いつも家の中でMと暮らしている時は、CDを再生して歌を聞いているから我が家のBGMからは童謡や唱歌の歌が途切れることがない。
CDはいろいろと持っているが、それを順繰りに交換して再生するが、時にはリピートして同じ曲を何回も聞くこともあるが、Mが好きな演歌は何故かそのBGMには含まれていない。
幸いにもMが歌が好きなので、病後のリハビリを兼ねていつも歌を聴かせることにしたが、この私の考えは的を得ていたようだ。
Mは静かに聞いているが、時には口ずさんでいることもある。
そしてMの好みの歌手は芹洋子さん。何故好きなのかの真意は聞いていないが、私も同様に清潔感溢れるこの歌手の音調には親しみを感じている。
数多い歌手の中でも芹洋子さんの歌は独特な響きを持って聞こえてくる。他の歌手には無い特別な音の響きをMは好んでいるのだろう。
それなら芹洋子さんの歌をもっと聴かせようとネットで調べて通販で買ったのが 「心に歌のともしびを」 のタイトルのCD (五枚組) だった。
31日に購入したが、その翌日には宅急便で送られてきた。
このCDには100曲の抒情歌名曲が収録されているから、Mも満足しているようだ。
この投稿文を作っている傍らではMがその芹洋子さんの曲を聞きながら日課の 「モヤシのヘタ取り」 中、ヘタ取りも順調に進んでいるようだ。
元気な頃のMは歌を上手に唄う人だったが、今は聞くだけになってしまったことがその頃の姿とダブって私には複雑な思いもする。
だがこの100曲のほとんどを私たちは知っている。戦後はラジオから流れる歌を聞くのが数少ない楽しみだったから、憶えているのだろう。 戦後も時にはまた良き時代でもあった。
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昨日、芹洋子さんのCDが届きました |
写真説明: 花と同じように葉も輝いています
撮影場所: 空堀川沿いにて (20190902)
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