世の中には思いがけないこと、考えられないこと、などが起るのは珍しいことではないが、17日に大坂で行方不明になった小学6年女児が、23日栃木県小山市で保護されたのも、そんな思いがする出来事だった。
その件で35歳の容疑者の男が未成年者誘拐容疑で逮捕されたが、まずは女児が無事に保護されたことにホッとした。
その男の家からは15歳くらいの別の少女も保護されたとのことだが、あの山梨県のキャンプ場で行方不明になった女児とは関係はないのだろうか?
でも何故、女児は栃木県に行ったのだろうか? 新聞記事によれば容疑者と女児はSNSで知り合い、栃木県まで連れて来られたようだ。
またしてもSNSを利用しての犯罪が起きたが、小学生にもスマホを持たせることを再考して制限する必要はないだろうか?
私見だが小学生にスマホを持たせる必要があるのか? と、問うといろいろな議論があるだろうが、スマホが無ければ生活できないとは到底考えられないことだ。
私のように電話も無い、テレビも無かった頃に若い時代を過ごした者にとってはスマホなどは過ぎたる余計な道具のようだとしか言いようがない。
スマホやパソコンなどは使い方を間違うとその人の知識形成の発達度を妨げることになるのは明らかだから、ある程度の所持規制が必要なのは正論だと私は考えている。
世の中ではまだまだSNSによる犯罪が多発しているが、それによって幼い者が被害者になることを防ぐのは大人の役目でもある。
|