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● 赤とんぼ の ひとり言 ●
この時期、空堀川沿いで一番目立つのが 「ハルシャギク」 の花だ
花の名音痴の私が何でこの花の名を知っているのか? それは一年前にあるメル友さんが教えてくれたのでパソコンに作った 「花の名前」 のフォルダに入れておいたからだった
この花を見るとまずはキクの仲間だと思う。そうかな?
ネットで調べてと 「ハルシャギク (波斯菊、学名: Coreopsis tinctoria)」 はキク科ハルシャギク属の一年草。空き地や道端などに生える雑草、と知った
でもこの花は雑草なんですね?
さらに和名の由来となっている 「ハルシャ (波斯)」 はペルシャのことで、別名はジャノメソウ (蛇目草) と言うらしい。因みに 「ペルシャ」 とは現在のイランを表す古名です
そして原産は北アメリカ、日本では明治時代初頭に来たとされる帰化植物と説明されているが 「帰化植物」 ってどんなことなんでしょうか?
「帰化植物」 とは、単に国外から入った植物の意味ではなく、人為的な手段で持ち込まれた植物のうちで、野外で勝手に生育するようになったもののことらしい
よく判らないがあの 「アワダチセイダカソウ」 と同じなのだろうか?
今は空港などでは植物の持ち込みは厳重に規制されているが、昔は自由だったからいろいろな植物が日本に入って 「帰化植物」 が増えたのだろう
でも、この 「ハルシャギク」 の花、いい花です。今はこの花のお陰で空堀川沿いの明るさも増しています
このような外来種は多くありそうですが
生き物でも、亀の仲間などの外来種も多いようです
空堀川沿いの花や雑草も昔と比べると変化して
特にポピーは大がかりに増えてしましました
今は花が終わりましたが
その後は凄い数の種となっています
その種が住宅地まで飛んできて咲いています
こうなると花も少し邪魔者扱いされています
でも結構川沿いでは際だった存在で
眺めているとなかなか綺麗な花です
かつては空堀川沿いでも無かったように思いますが
地球温暖化の影響で、新顔の雑草も多くなりました
ハルシャギクもだいぶアチラコチラで
見かけるようになりました。 でも今は
その栽培が禁止されているオオキンケイギク
等もまだ路傍には時折見かけます。
花の好きな人たちは、外国旅行の折に
その種を二つ三つを判らないように
コッソリ持ち帰る人が後を経たないそうです
本来の 和名のある植物が次第に減少
しているのも事実ですね。
とても目立つ花です。長く咲いているので雑草の仲間かな?
散歩していると沿道の花が
目に飛び込んでくるので楽しみもあります。奥さんが喜びますね。