そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「カルチャーミクスチャー料理群」@ポーランド クラクフ

2007-04-05 06:52:32 | 海外で飲み食い
アウシュビッツ」目当てだったポーランド





国境を越えるときの物々しさ
道路のつぎはぎ
ぼろぼろの民家 等々


これが東欧か と
実にイメージしていたとおりのソレでしたが


クラクフの街に到着すると





おい(゜д゜lll)おい


意外なまでにぶっちゃけてるのが
とても楽しかったりして


民主化されておよそ20年
開けてきているのを感じます


というか



スンゲー観光地なんですけど


イギリス人を中心として
ユーロな皆さんが大騒ぎ


日本人が少ないのは
やっぱ情報不足だからでしょうか


しかるに



見所だらけですことよ


95%がクリスチャン
街中インプレッシブな協会で溢れておりました



定時になると上の方でラッパが吹かれるも
途中で止めてバタンとドアを閉じちゃいます



吹いている途中に
敵に矢でのどを撃たれたとの歴史があり
二の舞にならないようにしているそうな


そんな歴史が
街中に溢れているポーランド



なんか
とっても(゜∀゜)楽しいのですが


私の中の「東欧感」が
大きく変わったかも


さて





お約束は守らないと


もち
飲みまくりの食いまくり



「バルシチ」と呼ばれる
ビーツを使った酸味のあるスープや



「ジューレック」と呼ばれる
発酵したライ麦を使ったスープ


ムチャウマ(゜∀゜)なんですけど


出国したあと
これのインスタント版をスーパーで買えたことを知り
今度ポーリッシュの友人に
マトメ買いのお願いをするぐらい






「ビゴス」なるモツ煮込み



フルーツで味付けされた豚や



これまたフルーツがINな牛など


みてくれの悪さに反して
一口食べた瞬間


おっ(゜∀゜)!!!! と

目を見開く品々の連続


ゲルマン文化に
ロシアが流れ込んでミクスチャーってな


たいがいの食文化
ミクスチャーされた方がスーペリオール


ハーフに美人が多いのと
まったく同じなその具合






「ピエロギ」なる水餃子
もちろん中華なソレではなく
ロシア経由で伝わったアレンジング


ヨーロッパとアジアの混ざる
中東トルコあたりが
世界三大料理の一つに選ばれたりするのと
なんだか似たような印象を受けますな



クリーミーなソースもあったりして
それも「ウサギ」だったりして

他にも鹿や牛生肉もアリ



ポーランド
知らなかっただけに
とっても新鮮




最後にウォッカで〆ですよ


「ズブロッカ」って
実はロシアじゃなくて
ポーランドのものだったんですね



クラクフ出身在住のポーリッシュが
いろいろ案内してくれて
二晩一緒に食事をしてくれたのですが



そんな彼が


ねえねえ 
あそこに綺麗なネーチャンいるでしょ
ポーランド人なんだけど

いっしょにいる汚いオサーン
たぶんイギリス人なんだけど


とっても不釣合いで
不自然だけど


意味わかるよね?


くやしいけど
綺麗な娘は
みんなイギリス人に買われていっちゃうんだ・・・



とっても切ない目をしていた彼



一緒に切なくなっちゃいましたが




泣くな!!
飯の味ではイギリスを圧倒してますから!!



経済的には
まだまだキビしいポーランドですが

自身も認めるように
CNNにも頻繁に流れる観光CM


一大観光大国になるパワーは秘めてるかと


なんでワルシャワをコースに入れなかったかなと
激しく後悔


また来ますから
Comments (4)
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