永新＠麻布十番 「ネギそば」

はるか昔に鶏そば
そこそこ昔にタンメン
復活するように五目そば
期待を膨らませワンタン麺


この流れを
歩んできた私だから




ランチ以外で食すと
高級車一台分になるとされる
麺ものの数々だけど


お昼なら
たったの一千万円で
食べられるものシリーズ




最後の一杯
ねぎそば


もう
イタす前から
全てを知っている
ちょっと高めだけど
ユルげな彼女のように


ネギが盛り上げられ
刻んだチャーシューが散りばめられて


限りなく透明に近い
濃いめの琥珀で
シンプルが極まって　なんて




超激 (゜д゜lll) デジャビュー！！


隙あらば
別肉なんぞが添えられて
ザーサイなんかも刻んで混ぜられたり
味玉が割って入ってくる　なんて
ギミックの一つも望んでいたわけだけど




散りばめられるチャーシューも
限りなくセーブされていたりして




やっぱり
ちょっと高めの彼女は
軽くユルげに落ちてみたりして




イタしてみるとやっぱりユルげ
直後にメンソール煙草的
想像の域を超えないこと山の如し




いわゆるスノッブが
急速に満潮を迎える
アザブジュバーンの空気


水のみ百姓の私には
限りなく重みを増してくる
一千万円のネギと麺

神豚 ゴットン＠上福岡 「神豚らーめん＋味付玉子 ランチセット」

バックではなく
バッグであるように

ベットではなく
ベッドであるように


豚も神にもなれば
ゴッドではなく




「ゴットン」とのこと

そういえば
ゼットンとかもあった　とか
その話はいまはイイ




一応
聞いてみることも
最近は多くなった

「あのー 写真撮ってイイっスカ？」


下北沢の路地裏の
死んだ方がイイお店
みたいなのが存在する限り　　　　　　→→→　ヒントは言いません　←←←


この警戒意識は
心の一線で張っておく方がイイ




「どちらかに載せるんですか？？」

ほら
メンドウことに発展するから
聞いてみない方がイイことの方が多い


まあこの場合
「どちらか」とは
もれなく「食べログ」を指すご時世


イッキに店員さんたちが
オレに照準を合わせて
空気がビッとするから
余計なことは聞かない方がイイ
そんなご時世でもあったりする




ダイジョブ
食べログではないし
いま美味いコーヒーが入ったばかりだし
なんだか気分のイイ日差しの朝でもある
なんだかホメ殺してみたい朝でもある




卓上には
ネギ・高菜・肉味噌が取り放題で
ニンニク・ゴマ・豆板醤と
味変アイテムも完備


高菜はいたずらに辛い
「食いたくても食えない」系ではなく
「たくさん食べてくれ感」があふれるもの




必然の所作が
彩られていくというもの




半ライスどころか
ランチサービスにはサラダまで
出身元とされる一指禅より
ストレートで良いサービスとも




臭みのない豚骨は
オヤブン譲りとも言えるけど


味を3種から選べるあたり
一周して戻ってきた
顧客ニーズサティスファクション




硬さ指定がデフォな
カネジンっぽいパキパキした麺は
既存の豚骨感にもチャレンジング　　なんだよね




替玉すると
わお！！ってなるから
140gぐらいはあるのかしら


替玉にさりげなく添えられる海苔とか
彩りに重きを置くサービス
見逃してないから
ダイジョブデス




今日は食っちゃる！！




アレコレ満たされたい！！


疲れて心が枯れそうな日に
よいかもね


ゼッタイまたそういう日が
上福岡のオレには訪れるよ　　（来週また行くかも）



そしてなにより
オレがホメ殺す
最高の後押しが

BGMがBOOWYシバり

ということになる


ハイウェイに乗る前に
ON MY BEATで
Dreamin’するのも
アリってことになる



気分上々で
会計を済ませるころ


「あのー どちらに載せるんですか？」


イッキにまた
緊張が高まるとき


「えっと 自分のブログ なんですけれども」


ホッとしていたけれど


なんだか
オレまでホッとしている


たぶん今日は
ホッとしていてイイ日なぐらい
コーヒーを上手く煎れられた朝だから