こうや＠四ッ谷 「タンメン＋醤蛋」

外はすっかり
タンメンとちゃんぽんの季節

もやしが降りそそぎ
キクラゲは咲き乱れ
キャベツが吹き抜けていきます

世の中の肉という肉が
冬眠するこの時期

血圧は急下降
脈拍もか細い限り

な・の・に

体重計だけが
私に嘘を付き続けます




そしてとうとう
一日一個のリンゴと
ガロンの野菜ジュース
もやしの山と焼き海苔の束に支えられながら

冷たい指先をフルわせる
マラソン前の季節が
やってきてしまいました




振り返ってみると
4日ぶりの外ラーということです

もちろん
肉が手に入らないこの季節ですから




そっと
卵を添えつつ




シバれる季節に
シバりの一杯




むうぅ
味わうって
こういうことだよな

食への感謝を
超激変化球で学ぶひととき




そう
この半ラマダンの時期に
必ず一度は脳裏に降りてくる
野菜たっぷり
こうやのタンメン

なぜに重い腰を上げて
食べに来ることになるのかなと

もっと身近にあっても
しかりな一杯なのにと
いま一度考えてみるに




やっぱり
こうやに来ていながら
雲呑をブチ込まないのが
なによりも悲しいのと

BBAの態度が相変わらず気に障ることが
重大な原因になってるんだな　と
今日もまた思い出すのでした




まったくもう
こんなガラガラなんだから
好きな席に座らせればいいのに

頑として
ココに座れ！！と
一切譲らない態度

頼むとメンドウそうにもってくる水とか
卓上に置いといてくれたら
客はどんなに楽な気持ちで食せることかと

乾いてしまう皿雲呑に
スープをかけてくれと頼むと
なに言ってんの？と
鼻で嗤われたこともありましたね

走馬灯のように
いろいろが思い出されます


でもダイジョブです




いまわたし
血圧の低い期間を生きてますので

今日も黙って
もやしを詰め込んで
帰ることにしますので