圭順＠門司 「ラーメン」

旅行中
何度聞いたか
「一竜軒」という言葉

いかに
そのバリューが
この北九州全域に
浸透しているのかを知り


せっかく通った
門司の漁港ですから

新鮮な魚




など
一度も頂かずに
一竜軒インスパイアは
外せない私だったのです


お店3時まででしたよね？

あっ
いっぱい出たら早く閉めちゃいますので！！
2時とかもありますかねー！！




走ったね　実際

すでに3杯キメて
タポタポさせながら

平地なのに
全力坂だったね　実際




くわっほー！！

声出てたよ　オレ


厨房の奥の方で
グイグイとかき回される寸胴の数々




そんな貴重なスープを
おねいさんがこぼしてしまうことより




こぼさずに運べない設定にしてくる
店主さんを呪ったね　実際




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

かなりの濃厚かと思いきや
意外にもサラリとした




臭みはないけど
旨み十分のスープ




デフォでも硬め
麺のバキバキした食感が
スープに際立って
たまらんこつあるけど




どこぞで

どこぞで
この風情

見たことあるって
それは千駄ヶ谷で


その「一真軒」の名の通り
あっこも一竜軒インスパイアと
後に聞くことになり




この世界
すべては根底で一つにつながっていると
真理を垣間見た気分でした



ああ
食べ終わっても
水位のほとんど変わらぬ
その水面


ああ
替玉したいけど
できないのが悔しくて

ああ
飲み干したいけど
できないのが悔しくて

真空パックで冷凍してしまいたい！！

連食って
罪だよね


さて
なるほど
一竜軒がズイブンと近づいてきたぞ！！


って
オヤブンは
これまたズイブンと風情が違うことを
すぐこの翌日
知ることになるのでした

圭順 （ラーメン / 門司駅、小森江駅）

大連料理 龍＠大久保 「祝 復活 リニューアルオープン」

「回る」という字は
クックックッと
一周して戻ってくるけれど


「曲がる」という字だって
何度かクランクが増えつつも
一周戻ってくるけれど


紆余曲曲回曲回曲折

まるで
「亞」という字のように

クランクが
あさっての方向に入りすぎて

まさかもう
戻って来ないのではないかと
枕を濡らす日々でしたが




おめ (゜д゜lll) でとー！！

いろいろ
あったようだけど
マスターもママさんも
再びそのまんま




一度隠れた太陽が
必ずまた顔を出すように




ドラゴンは再び
我々の眼前に昇り
舞い戻ってきたのデシタ


よくぞ待っていたな
nonchよ

オマエの願いを3つ叶えよう！！

さあなんなりと
言うがよい！！




えっと
とりあえずビール




そのあとは
ホッピーがあればよくて　（中はジンロで）




オツマミはおまかせで結構です




え (゜д゜lll) っ！！




ノミホ
タベホで
3500万円って




ヤリスギじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！




お客も
マスターも
また体壊しちゃうじゃないっスカ！！




ガンバリスギないで
ほどほどに
末永く




だから
ガンバリスギなくて
よいというのに




今日は
朝から晩まで

なんだか
スーパーパワーの存在を
肌で感じるような




なんだか
お祭りのような一日デシタ

浜屋＠五反田 「あっさり和風味玉中華そば＋チャーシュー丼」

昔
どこぞの本で読んだけれど

雲が何かの形に見えやすいときは
精神に変調を来しているとか　って

バカを言っちゃイケナイ

オレなんざ
ものごころつかない頃から
何かの形に見えないことなどありえなく
むしろ七色にカラーリングが施され
時として動き出す始末


今だってほら
たくさんの小人が
雲のすき間から

「早くコッチにおいでよー」

手招きするのを
断るのに必死なのですから




そんなアナタだって

心霊写真とか
見えたり見えなかったり
いろいろビビッたこと
あったりするんでしょ


人は
黒い点が3つ集まると
顔として認識するようにできていて


見ようと思えば
たいがいが心霊写真になっちゃうのです




そうです
見ようと思えば

味卵が二つに散れているだけで
ラーメンだって




アホの坂田師匠に見えてくる

人間って
そういう生き物なのデス




ムリすれば
誰かに見えなくもない

けど
大きい声では言いなくない


人間って
そういう生き物なのデス




卵を散らすことの
賛否はさておき


卵を乗せると
必ずラーメンが
「顔」になってくることもさておき




お昼過ぎても満席キープという
なかなかの人気店




今度は
二郎っぽいまぜそばが
誰の顔になってくるかを楽しみに

ぜんや＠新座 「チャーシューメン」

地方で古くから続く
イイラーメンを求める傍ら

近くにあって
ちょっと遠くにあるような
あの頃感激したラーメンに
再び逢いに行きたい症候群




近くに
あると言えるのか


ちょっと遠くにあって
実はスゴク遠く感じていたけど

この間テレビでやってるの見て
ちょっとオレ
食べなきゃ死んじゃう症候群




なんだか山道で
MP3を聞きながら
モクモクと走っていたりするとき

あとで
それをもう一度聞いてみると
無意識に走っていたそのときの風景が
フラッシュバックするような




食い物の記憶も
そのときの生活の記憶に
融け込んでいるんだなと思う瞬間




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

なんだか私生活的に
イイこと悪いこと
まとめていろいろ思い出すけれど




ラーメンの美味さたるや
あのときのイメージよりも
輪をかけてスッキリとクッキリ

エンボスされた
高潔なる自信にあふれていて


いろんな意味で
とりあえず育ったオレは
2割増しでフルえている




たくさんの幸せの塊も
あり余る琥珀の水面に
優雅にフローティング


よくぞオレ
連食の刹那
チャーシューメンを選んだなと




さて
今度頂くときは
何年後になるんだろうか


そのとき
いったい
今を振り返って
何を思うんだろうか



またこの店で
食べる機会が訪れるということが

変わらないで
それなりにヤっていることだと

そのときも
気付くのだろうけど

ぜんや （ラーメン / 新座駅）

鳴龍＠大塚 「醤油拉麺」

イチローが
ある日突然
メジャーリーグから失跡する

なんてことが
あるわけ

あるのが
ラーメン業界だったりする


驚いたってよりは
うすうすと


いったいどんだけ
ヤリ方間違ってますのん


あのミシュランを獲得した
ちゃぶ屋が終わるという
業界を震撼させつつ
ゲンナリさせたニュースから

まだひと月
経ってないのか




グッドタイミング！！

注目を浴びまくるべくの
ちゃぶ屋のジーンを受け継ぎまくりの
新規開店


って
大塚に6年通っていながら
一度も足を踏み入れたことのなかった

地図では今でも
白紙になっていると聞くエリアに




そっちのジーンだけは
受け継いでいないことを
切に祈りながら




ほう
担々麺が端っこに




オススメはどれですかね

お客様次第です

みたいな
いつものやり取りをしながら




亡きちゃぶ屋へ献花するべくは
やはり醤油であるのが
人の情というもの


まさか
揚げネギにもやしとか！！


なんて




三河島のジーンではなく
表参道のジーンであるに
決まっているわけで




おおう

舌全身をふんわりクルンと
きめの細かい動物たちが
包み込み
その後跳ねまわり




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

しなやかーーーーーー


ーーーー
がいつまでも続きそう


もしかして
自家製麺なのかしら


そこは継いでおいた方が
お得なジーンだと思いつつ




小野式製麺機が届いた夜だから

いつの日か
こんな高みに
登れたらイイな
なんて


飲めば飲むほど
隠れたパーツが浮き出てくる
多層的なスープを

気付いたら　　　　　　　　　　　　（飲んだ後だったので）
思わず飲み干して
しまっていました


もう少し飲んでいれば
漢としての思い切りも出て
梅しおも食べてしまっていたのに


もう2、3杯
飲みの足りなかったことを後悔

しつつ

反省するために
また飲みに行きました


そして
もう一杯食べちゃうという


数日の苦労を
水泡に帰すという

今日もまた
死んだ方がイイ休日に乾杯

鳴龍 （ラーメン / 新大塚駅、大塚駅前駅、大塚駅）