その日、私は1人、川沿いの桜祭りで花見をしたよ。
同じ日、あなたは若い子達と、職場の近くで花見をしたんだってね。
あなたが、わざわざ休みの日に出て行くなんて、
前から誘われていたという事でしょ?
それはRちゃんを、あなたに接近させる為の、Mちゃん達の企てだったの?
あなたは、Rちゃんの気持ちを知っているの?
あの日の「花火」を思い出させる。
私があなたに、「狂気」をぶつけてしまった事の起こり。
いつまでも消えない嫉妬の炎。
それを再燃させるのは、又「花」。
遅くまで飲んで盛り上がったって、後から聞かされたよ。
休みの日は、寝ているだけじゃなかったの?
若くて可愛い子の誘いならのるの?
あなたが、元彼女と仲良くしてる方がマシ。
周りに何人いようと、関係ない。
私の知らないところで、楽しんでいるあなたが許せない。
私は、あなたの笑顔が嫌い。
「楽しかったよ。」なんて、あの子達の口から聞きたくない。
それを「ひがまないの。」なんて、
親しくもない人に言われるのもムカつく。
ああ、考えただけでイライラする!!
あなたと私は、もう何も話せなくても、
「孤高の魂」を共有していると思っていたのに。
あなたは又、私1人を孤独にするつもりなの?