ハロウィンパレードを、初めて見に行った。
やっぱり日本人には、ハロウィンは馴染まない気がした。
イカれた外人は、どんな変な格好しても、楽しんでいる様子だったが、
日本人は、よくわからないまま、他国の習慣を受け入れているだけって感じ。
仮装も、コミケのコスプレの方が、バリエーション多いし。
ケルト人の収穫感謝祭、万聖節の前の晩、精霊や魔女が出てくる…。
魔除けだったり、何かを祝ったりするのなら、
地方でやっている、日本独自の祭の方が迫力がある。
「やらされてる感」がいい
ただ、その中途半端な中にも、面白さはある。
自分は、何の仮装もしていないのに、
バッチリ着飾ったハロウィン猫を、肩に乗せていたオバサン。
従順な犬と違って、丸く目を見開いた猫の表情は、
「ニャンで私が、こんニャ格好しニャきゃニャらニャいの?」と、言ってるみたい。
「駅前で、ジャック・スパロウそっくりの人がいた。」と、連れが言うので、
広場で探したら、それらしい人がいて、写メを撮らせてもらった。
単に無愛想なのか、クールになりきっているのか、
笑いもせず、一言も話さない中年男性。
後から連れが、
「もっと痩せてたし、ドレッドヘアもすごかった。やっぱり違う。」とか言うし。(笑)
(でも、その男性もすごく似てたし、それほど太ってなかったからいいけど。)
パレードが始まったので、よく見える通りに先回りした。
ガンガン流れる音が近づいてきて、楽しみにしていたら、
先導車の近くにいる人達だけが、盛り上がっていて、
後ろに続く人達は、ダラダラ歩いているだけだった。(笑)
その中に、カブト虫の子供がいたのだが、
背負わされている物が重いのか、
うつろな目で、前かがみに歩いていた。(笑)
不気味な顔のアンパンマンは、もう1つの頭を抱えていて、
アニメでも、顔をちぎったり、すげ替えたりするアンパンマンの特徴を、
うまく、ブラックジョークにしていた。(笑)
ジャック・スパロウのミニチュア版(幼児)は、可愛かった。
日本でも、子供だけはハロウィンが似合うと思った。
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