「挨拶しないなら、更新できないよ。」
ああ、そうですか。
勤態は良い。
周りはみんな、私に気を使っている。
部屋で一番偉い人は、「もったいない。」と言っている。
そう付け加えた上で、担当者は言う。
礼儀など、他の誰よりも分かっている。
これは、シフト変更による体調不良や、
おしゃべりバカ達に対する抗議なのだ。
クライアントは、理由を付けて切りたいのだろう。
マリー・アントワネットの屈辱
漫画「ベルサイユのばら」で、挨拶に関するエピソードがある。
マリー・アントワネットは、
ルイ15世の愛妾、デュ・バリー夫人と、確執があった。
身分の低い者から、高い者へ、声をかける事が許されなかった為、
無視されるデュ・バリー夫人の事は噂になり、
夫人のプライドを傷つけた。
周りから説得されたマリー・アントワネットは、
ある日、とうとう、デュ・バリー夫人に声をかける。
「今日は、ベルサイユは、大変な人ですこと。」
確か、そんな言葉だった。
クビにするヤツは他にいるだろ
身分なら、周りより私の方が低いから、威張るつもりは無いが、
仕事には、全く影響無いんだから、放っといて欲しい。
私は、周りを巻き込んだり、
味方を引き連れてるんじゃないんだよ。
ただ、私1人を、嫌えばいいじゃないの。
挨拶しない人なんて、他にもいるだろう。
私が誰とも話して無くて、目立つから指摘するんだろう。
組織に不利益なヤツなんて、他にいるのにさ。
職場の犬が多いから、こだわる部分が違う。
でも、犬で成り立ってる組織でもある。
あの人だって、そうだ。
職場きっての犬だから、
私の話なんか、耳も貸さない。
でも、知ってる?
察してる人は、私が返事しなくても、
嫌な感情を持つ事なく、挨拶してくるよ。
噂だけで、私を怪訝な顔で見る人との差が、
そこで、わかるんだよ。
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