「風の電話」っていう、震災特集番組を、録画して見たけど、
途中で重くなって、消してしまった。
親が病死した身内でさえ、
「ちょっと見てたけど、暗いよー。」と言ってた。
自分以外の家族4人全員が、突然いなくなってしまった人は、
本当にキツいと思う。
でも、死んだ人としゃべっててもダメだ!!
頑張る必要はないけど、受け入れる必要はあると思う。
「私の電話の前で、泣かないでください~。♪」って、
秋川さんが、歌っちゃうよ。
電話で時々、「流されたから、住所が変わってる。」と、
言う人がいたりするんだけど、
特に反応はしないけど、ちゃんと聞いてるよ。
言ってる方は、スルーされたと思ってるかもしれないけど、
大変だなって思ってるから、何も言えないだけ。
だって、そうして淡々と、人は生きていかなきゃならないから。
中学のデータミスで、万引きした事にされてて、
私立の単願受験できないって言われて、
自殺した子いたでしょ。
あれって、学校のミスと自殺とは、
別問題にするべきだと思うけど。
確かに、教師は嫌な奴だったかもしれないけど、
受験できないからって死ぬの?
だったら、就活の時はどうなるのよ。
(時々、死ぬ人いるよね。)
あなたの命、いくらあっても足りないよ。
直接的イジメならまだしも。
病気とか事故、それこそ震災で死んだ人達に、
「その命、よこせ。」って言われるよ。
嫌な奴のせいで死ぬなんて、ムダなんだよ。
「わたしを離さないで」は、キツいねー。
実際あんな事、人道的に許されないけど、
できない事はないもんね。
パーツ交換用の、クローン人間作成。
そう思うと、家畜を食らってる人間て、鬼畜だよね。
「便利になった後に、あるはずの物が無い世界には戻れない。」って、
人間てバカだけど、そうだよね。
このドラマ、馬場園さんのしゃべり方が、
優しくて可愛くて驚いた。
もし普段、彼女が、こんな風にしゃべっていたとしたら、
そりゃあ、チャンカワイは、ほれてまうやろ~。
三浦春馬は、かんしゃく持ちの子供が、
そのまま大きくなった感じが上手い。
「ダウントン・アビー」で、恋愛で苦しむイージスに向かって、
祖母のバイオレットが言うの。
「いい? 人生っていうのは、試練にぶつかって、乗り越えていく事なのよ。
次から次へと、試練は続いていくわ。 いつか死ぬ時まで。」
全然、なぐさめてないんだよ。(笑)
でも、ひどく納得できる。
感動した!!
「クッソー!!」って思いながら、生きるしかないんだよ…。
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