アンタッチャブルのシバタは、面白い。
久しぶりに、ザキヤマと漫才やった時に、
こんなに面白い人だったのかと思った。
普通の話をしていても、
朗らかで、周りを楽しくさせる。
すごく、プロっぽい芸人だと思う。
トム・ブラウンの布川も、振り切ってていい。
彼が、「菜々緒」をやった時は、ブッ飛んだ。
誰のマネをしても、
気持ち悪いが、クオリティーは高い。
髪の毛、綺麗だし。
山内のエッセイを読んだ。
彼の息子の後ろ頭は、山内にソックリだ。
山内に乗っかっている、飼い猫の無表情が可愛い。
しかし、山内は、
頭はいいが、器は小さいように思う。
かまいたちの「顔」は山内だが、
山内がピンでも、ハマイエがピンでも、
売れなかっただろう。
山内が、しつこく言うように、ハマイエは目が細い。
あの顔では、確かに華が無い。
しかし、ハマイエが、山内とコンビを組む時に、
周りに何と言われても、
「あいつは、気持ち悪いが面白い。」と言い切ったので、
目が細くても、先見の明はあったと思われる。
山内が、あか抜けてきたのはいいのだが、
私は、以前の、無表情で気味が悪く、
嫌われそうな山内に、興味があったのだがねぇ。
(これは、四千頭身の後藤にも言える。)
愛想なしがポップになると、
好かれるかもしれないが、個性は死ぬ。
山内は、寛大な実父に近いハマイエを、
偶然ではなく、必然で選んだのではないか。
山内は、ハマイエの一番の長所である、
「面倒くさがらない」ところを、よく分かっている。
そして、この私も、
男女問わず、長く付き合えるのは、
「面倒くさがらない人」なのだ。
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