ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

死なばもろとも

2017-01-18 09:43:21 | Weblog

糸魚川の火災で、
家が全焼してしまった人達のコメントが、
不思議なくらい、冷静で穏やかなのが印象的だった。

その後の、中華料理屋店主のメッセージに対しても、
「誰でも、火元になりうる。」と、言っている人もいた。
(それが、全てではないだろうが。)

年末に全て失うなんて、より寒くなる話である。

密集した住宅街は、
風にあおられれば、大火となる。
各家庭には、防災連絡が徹底されており、
自然に対する心構えと受け入れ方、
運命共同体である覚悟が感じられた。

謝らない中国、許さない韓国では、ありえない事だろう。
日本は、うわべだけの事も多いが、デリケートなのは確かだ。

事故であっても災いは、
「これは人災である。」と言われたりする事もあるが、
糸魚川では、
「これは自然災害である。」で、治まった気さえした。

各地の災害では、
ヘーベルハウスがビクともしないと、有名になったりしたが、
ここでは、洋瓦のレンガ造りの家が残ったと、報道されていた。

丁寧な作りが、長く付き合えるというのは、
家に限らず、人も又、同じではないだろうか。



 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 差別でイビツ | トップ | 根正月 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事