糸魚川の火災で、
家が全焼してしまった人達のコメントが、
不思議なくらい、冷静で穏やかなのが印象的だった。
その後の、中華料理屋店主のメッセージに対しても、
「誰でも、火元になりうる。」と、言っている人もいた。
(それが、全てではないだろうが。)
年末に全て失うなんて、より寒くなる話である。
密集した住宅街は、
風にあおられれば、大火となる。
各家庭には、防災連絡が徹底されており、
自然に対する心構えと受け入れ方、
運命共同体である覚悟が感じられた。
謝らない中国、許さない韓国では、ありえない事だろう。
日本は、うわべだけの事も多いが、デリケートなのは確かだ。
事故であっても災いは、
「これは人災である。」と言われたりする事もあるが、
糸魚川では、
「これは自然災害である。」で、治まった気さえした。
各地の災害では、
ヘーベルハウスがビクともしないと、有名になったりしたが、
ここでは、洋瓦のレンガ造りの家が残ったと、報道されていた。
丁寧な作りが、長く付き合えるというのは、
家に限らず、人も又、同じではないだろうか。
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