平成28年10月1日更新
台風18号の進路
台風18号
2016年9月30日16時30分発表 台風第18号は、30日15時にはフィリピンの東にあって、西へ毎時20kmで進んでいます。
中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30m/sです。
この台風は、今後北西へ進み、3日15時には沖縄の南に達するでしょう。
台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけ~大しけとなるため厳重な警戒が必要です。
次回の台風情報は、1日10時30分の予定です。
平成28年9月28日
台風18号が発生しました。
けさ3時、フィリピンのはるか東海上(トラック諸島近海)で、台風18号が発生しました。今後は発達しながら西寄りに進み、週末~週明けにかけて、沖縄近海に進む予想です。
昨日台湾を直撃した台風17号は転向(北~北東進)せずに、まっすぐ中国大陸へ進んでいますが、今回の台風18号は沖縄付近から本州付近へ転向してくる可能性があります。
このあたりの予想は5日後の予報円の直径が1300キロとかなり大きいことからも分かります。早ければ、週明けにも九州南部へ近付いている可能性もありそうです。
ただ、台風発生直後の予報円はまだ不安定で、その後の進路予想がかなり変わる可能性もあるため、最新の情報で確認するようにして下さい。
転向するかは沖縄付近の高気圧がカギを握る
沖縄付近で高気圧が弱まる?(気象庁の台風情報に加工)沖縄付近で高気圧が弱まる?(気象庁の台風情報に加工)
現在、沖縄付近で太平洋高気圧の勢力が強いため、台風17号は先島諸島の南から台湾を直撃したあと、中国大陸へ進む予想です。
一方、台風18号が沖縄の南にやってくる週末~週明けにかけては、沖縄付近で高気圧が弱まる計算をしている予想も多く、こうなれば台風が北上する隙を与え、最終的には転向して、本州付近へやってくる可能性が高まることになります。
ただ台風自体が高気圧を強める働きもするため、そうなれば台風17号と同様、中国大陸へ進む可能性もあり、まだ転向するかどうかは何とも言えない状況です。
週明け以降、台風18号が本州付近を指向するかどうかは、沖縄付近の高気圧がカギを握っている状態です。
風水害防災防災行動計画
防災研修
台風18号の進路
台風18号
2016年9月30日16時30分発表 台風第18号は、30日15時にはフィリピンの東にあって、西へ毎時20kmで進んでいます。
中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30m/sです。
この台風は、今後北西へ進み、3日15時には沖縄の南に達するでしょう。
台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけ~大しけとなるため厳重な警戒が必要です。
次回の台風情報は、1日10時30分の予定です。
平成28年9月28日
台風18号が発生しました。
けさ3時、フィリピンのはるか東海上(トラック諸島近海)で、台風18号が発生しました。今後は発達しながら西寄りに進み、週末~週明けにかけて、沖縄近海に進む予想です。
昨日台湾を直撃した台風17号は転向(北~北東進)せずに、まっすぐ中国大陸へ進んでいますが、今回の台風18号は沖縄付近から本州付近へ転向してくる可能性があります。
このあたりの予想は5日後の予報円の直径が1300キロとかなり大きいことからも分かります。早ければ、週明けにも九州南部へ近付いている可能性もありそうです。
ただ、台風発生直後の予報円はまだ不安定で、その後の進路予想がかなり変わる可能性もあるため、最新の情報で確認するようにして下さい。
転向するかは沖縄付近の高気圧がカギを握る
沖縄付近で高気圧が弱まる?(気象庁の台風情報に加工)沖縄付近で高気圧が弱まる?(気象庁の台風情報に加工)
現在、沖縄付近で太平洋高気圧の勢力が強いため、台風17号は先島諸島の南から台湾を直撃したあと、中国大陸へ進む予想です。
一方、台風18号が沖縄の南にやってくる週末~週明けにかけては、沖縄付近で高気圧が弱まる計算をしている予想も多く、こうなれば台風が北上する隙を与え、最終的には転向して、本州付近へやってくる可能性が高まることになります。
ただ台風自体が高気圧を強める働きもするため、そうなれば台風17号と同様、中国大陸へ進む可能性もあり、まだ転向するかどうかは何とも言えない状況です。
週明け以降、台風18号が本州付近を指向するかどうかは、沖縄付近の高気圧がカギを握っている状態です。
風水害防災防災行動計画
防災研修