安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

つやまイノベーションセンター設立記念講演

2016年10月07日 | 講演
平成28年10月7日(金) 17:00~

津山国際ホテルで開催された「つやまイノベーションセンター設立記念講演」を聴講しました。

記念講演
 山海 嘉之教授
 筑波大学大学院システム情報工学研究会

演題:革新的サイバニックシステムによるイノベーションの推進
   ~これからの産学官連携のあり方~

プロフール
1958年 岡山県生まれ。
岡山朝日高校卒業
1987年筑波大学大学院工学研究科博士課程を修了し、同大学の講師、助教授、米国ベイラー医科大学客員教授を経て筑波大学大学院教授に。
1991年よりHALの基礎研究を開始し、1998年に HALの1号機を開発した。
2004年6月には、大学発ベンチャー企業としてHALなどのサイバニクス技術の研究開発、製造、販売を行うサイバーダインを設立した。

すごい方をお招きしての記念講演でした。

少年時代から博士/科学者を目指していた山海嘉之氏。ウシガエルの筋肉収縮特性を調べたり、レーザに使われるルビーを酸化アルミニウムから生成しようとしたり…。
旺盛な知的好奇心の延長線上に「ロボットスーツHAL」はある。

「ロボットスーツ HAL(Hybrid Assistive Limb)」は、世界初の身体に装着するサイボーグ型ロボットです。
装着者が身体を動かそうとする時に皮膚表面に漏れ出てくる意志を反映した生体電気信号を読み取り、その信号を基にパワーユニットを制御することで、身体の動きをサポートします注1)。
 現在、下半身(脚部)の動きを補助するHAL福祉用が病院や福祉施設などで導入されている他、上半身(腕や腰)の動きも補助して重い物を持ち上げられる全身一体型もあります。
2011年11月には、非常に重いタングステン製の放射線被曝量低減用ジャケットをHALと一体化させ、作業員がより安全に作業できる災害対策用HALも開発しました。


 

 

 


安倍総理大臣が平成28年1月22日の国会の施政方針演説に盛り込まれた山海教授の取り組み内容
 
人工知能、ロボット、IoT、宇宙など、次世代を切り拓く挑戦的な研究を支援し、大胆な規制改革によって新しい可能性を開花させてまいります。
国産資源であるメタンハイドレートの商業化を目指し、調査・開発を進めます。
筋肉が衰える難病。その皆さんが自分の足で歩くことができる。「夢のロボットスーツ」の技術は、筑波大学で誕生しました。
企業の協力を得て製品開発に成功。海外の企業とも連携し、欧州に展開する製品となりました。
 国内外の研究機関、大学、企業のオープンな連携から、ダイナミックなイノベーションが生まれる。
あらゆる壁を取り払ってまいります。新しい科学技術基本計画の最大のテーマは、オープン・イノベーション。
研究開発法人には、世界中から超一流の研究者を集めます。大学では、国内外の優秀な人材を集めて経営を革新し、積極的な産学連携など、攻めの経営を促します。
 日本を「世界で最もイノベーションに適した国」としていく。
その決意であります。


イノベーションとは
 イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
一般には新しい技術の発明を指すと誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。
つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。

http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement2/20160122siseihousin.html

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安井さくら会グランドゴルフ大会

2016年10月07日 | まちづくり
平成28年10月7日(金) 8:00~

第16回安井さくら会(老人会)主催のグランドゴルフ大会が撫野尾グランドで開催されました。
安井地区の25名の選手がグランドゴルフを楽しみました。
上位入賞者は、週2回の練習ラウンドをされている皆さんでした。
優勝、準優勝おめでとうございます。
初めて、グランドゴルフをされる方の参加され、楽しいひと時をご一緒させていただきました。


 

 

 


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