平成31年2月26日
津山市議会開会日に市長が方針説明
3月定例津山市議会は25日開会し、谷口圭三市長が2019年度の施政方針を説明した。
任期2年目の最重要課題に「硬直化した財政構造からの脱却」を挙げ、実現に向けた行財政改革として「経費削減を目的とする減量型だけでなく、民間活力を積極的に導入することなどを通じた活性型の改革に取り組みたい」と決意を述べた。
予算編成に当たっては、昨年実施したサマーレビューによる事務事業の見直しなどを反映させても、基金の取り崩しに頼らざるを得なかったと報告。
「持続可能な財政運営とは言えず、痛みを伴う行財政改革になるかもしれないが、議員、市民のご理解を得ながら取り組みたい」とした。
予算案は、前倒しで策定した第5次総合計画中期実施計画(19~21年度)の初年度予算として提案したとし、昨年の6月定例会の所信表明で掲げた8分野に沿って説明。
不妊治療助成の拡充、英語教科支援員の配置、専門家のノウハウを施策立案に生かす「みらい戦略ディレクター制度」創設などを紹介した。
定例会は会期を3月19日までの23日間と決めた後、482億6700万円の19年度一般会計当初予算案、21億7300万円を減額する18年度一般会計補正予算案など89議案を一括上程し、山田賢一副市長が提案理由を説明した。
一般質問は3月4~8日に行う。
谷口市長の所信表明(ネット配信中)
41分
所信表明(全文)
所信表明に関する、予算額(案)を記載する(安東作成)
津山市議会一般質問は、3月4日から8日までの5日間です。
発言通告書
私は3月7日の4番目に登壇します。
質問内容を具体的に示そう!と申し合わせをしていますが、「施政方針」・「まちづくり」と一行済ませている発言通告があります。
私の質問は
1.谷口市長の施政方針から
①31年度以降を見据えた取り組み
・岡山県生き活きプランから
・スマート農業について
・森林環境譲与税の使途
2.平成31年度当初予算(案)関連
①新規事業の取り組みについて
※重複する内容は取りやめます。
3.これまでの一般質問から
①12月議会の一般質問から
・スマホについて
・だっぴ授業について
・学校施設整備事業について
・7月豪雨災害から
②過去の質問
ESDの取組みについて
登壇質問の前までに、15人の議員の質問があります。
重複する内容は視点を変えるなり、取りやめします。