令和5年5月2日
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを、5月8日に「5類」に引き下げ
5月8日から 検査料など自己負担に
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げることが27日、正式に決まりました。
病原性の異なる新たな変異株が出ていないことなどをふまえ、厚生労働省が専門家たちに相談し、判断しました。
加藤勝信厚生労働大臣は「平時に向けて大きな一歩をふみ出した」と話しました。
5類に移った後は、検査料などが自己負担となります。
患者や濃厚接触者の外出は個人の判断となりますが、「発症翌日から5日間」は外出をひかえることなどをすすめています。
5類になると、緊急事態宣言や入院勧告・指示、感染者や濃厚接触者の外出自粛要請などの行動制限はできなくなり、
日本入国者へワクチン接種証明書を求める「水際対策」もなくなります。
また、新型コロナ患者の診療や入院の受け入れは、感染症指定医療機関や発熱外来がある一部の医療機関などに限られていましたが、
今後は幅広い医療機関で受診ができるようになります。
一方で、全額が公費負担だった医療費は、一部自己負担に段階的に移行します。
5類への引き下げによってコロナ対策は一定の区切りがつけられます。
しかし、現在は新規感染者数がじわじわと増えており、専門家を中心に
「大型連休後に『第9波』がくるのではないか」という懸念も強まっています。
岡山県内の感染者は、毎日100人前後で終息したわけではありません。
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新型コロナウイルス感染症 5類移行後の感染対策などについて | 津山市公式サイト (tsuyama.lg.jp)
岡山県下の新型コロナウイルス感染者 5月(随時更新) - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)