令和5年4月26日
チャットGPT 岡山県が試験導入 知事「安全な範囲で」積極活用へ
岡山県の伊原木隆太知事は26日の定例記者会見で、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」について、
「試験的に使い、メリットが多ければ本格導入したい」として、県庁内の業務に積極的に活用する考えを示した。
伊原木知事はチャットGPTの試験的な導入を担当部署に指示したとし「県民サービスや生産性の向上に限定することなく、
さまざまな使い方ができないか試すことが大事だ」とした。
半面で、機密データ流出の懸念も指摘されることを念頭に「いきなり機密情報を扱うのはリスクがある。
取りあえずは安全な範囲内で使う」と述べた。
チャットGPTは米新興企業が昨年公開し、入力された質問に対して自然な文章で回答したり、翻訳したりできる。
全国の自治体で導入を模索する動きが広がる一方、正確性などの課題もあるとされる。
今回当選された、津山市議会議員の一人はすでに試験的にチャットGTPを試されたと聞きました。
何もしないで、反対を唱えるのでなく、
挑戦!が求められます。
令和5年4月17日
チャットGPT「対話型人工知能(AI)」
ChatGPTはいつ、どこから来たの?
ChatGPTが世に出てきたのは昨年11月。
開発したのは人工知能の研究開発に特化したOpenAIという企業です。
OpenAIの設立にはあのイーロン・マスク氏も参加していました。
他にも何かとお騒がせな投資家が何人も名を連ねており、右翼系億万長者のピーター・ティール氏も創業当初は相当額の資金を投じています。
代表は、創始者メンバーの1人でもあるサム・アルトマンCEO。
Introducing ChatGPT (openai.com)
「時期尚早」 政府内活用に共産・小池氏
共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、政府内で対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の活用に前向きな意見があることについて、
「未来永劫(えいごう)そういう技術を導入すべきでないとは思わないが、現時点では個人的に時期尚早ではないか」と述べ、慎重な考えを示した。