日本は生成AIが自由に学習・利用することを認める!?
EU・中国はハードロー型 米国・日本はソフトロー型!!
日本という国に生を受けて、ある意味、平々凡々と生活しているのが当たり前と考えていました・・・世界の人々からも、日本人は優しい・・・礼儀正しい・・・日本の技術は素晴らしい・・・と云われ、満足していました・・・がっ!
気が付けば、世の中、ITC技術が進化して、現在に至っては生成AIなるものまで登場して、人間社会に少なからず影響を与えつつあります。
日本の技術がガラパゴス化してしまい・・・結果として、日本はIT後進国と成ってしまいました。
この生成AIの規制に関して、日本は現行法では規制する明確な根拠はなく、2018年に改正された著作権法では「 AIが画像や文章を権利者に連絡することなく、自由に学習し、営利・非営利を問わず利用できる」とされ、生成AIが自由に学習し、ビジネスであろうと利用できることが法律で認められているようですね。
生成AIの規制に関しては、EU・中国は法的拘束力を持つ規制(ハードロー)を取り入れ、米国・日本はガイドラインを活用した法的拘束力を持たない規制(ソフトロー)を取り入れる流れのようです。
この件に関しても、日本政府は米国へ追従している感じで、企業の倫理観だけにおんぶしようと・・・日本人独特の曖昧さで処理しようとしているとしか考えられないんです。
IT後進国から脱却したいから、生成AIを大いに活用して世界に追いつきたいとの気持ちが優先しているように感じられて仕方ありません。
企業側も海外進出するたびにEUなどの規制問題が絡んでくると思いますし・・・
生成AIに関しては、初っ端から国としての対応策を決めておかないと、将来においてとんでもない危機が訪れるような気がしてなりません・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます