ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

えっ! 機械に指を詰めてしまった!?

2012-03-16 | 雑記

 昨日、息子から電話が・・・それも、仕事時間中・・・?!

 「どないしたん?」と聞き返したら・・・

 「実は、火曜日の日に指を機械に挟んでしまったんや・・・」

 「えっ!指はどないなったんや?」

 「医者は、先っちょの骨はもう無理やから取り除くと・・・」

 「指が無くなったんか?!」

 「いや多少短くなるけど、残ってるみたいや」

 「そうか、良かったぁ!その程度で済んで・・・」

そんな大怪我をして決して良くはないのだが、指先が無くなるよりはマシだと思った・・・

昨日はそれ以後・・・そんな電話に度肝を抜かれ・・・多少安心したと同時に仕事が手に付かなくなってしまった

やはり離れて暮らす家族・・・ましてや独り身となってしまった息子だから余計に心が痛む・・・

妻も・・・「近ければ、行って手伝ってやりたいのだが・・・洗濯ものに不自由してるみたい・・・」・・・と


今朝は、孤独死・孤立死についてのコラムを転載してみます・・・

~いか、3月16日読売新聞朝刊より抜粋~

 4月から、生活困窮者への支援食料をパンではなくアルファ米にする――。それを聞いた時、何かの間違いではないかと耳を疑った。

 今年に入って、さいたま市や東京・立川市で相次ぐ孤独死や孤立死。札幌でも1月、無職の姉(42)と知的障害のある妹(40)の遺体がマンションの一室で見つかった。市が再発防止策として打ち出したのが、生活保護の相談に訪れた人に、栄養価の高い保存米・アルファ米を渡すことだった。

北海道編集部
 平野 達雄
 生活保護と栄養価

 姉は昨年12月下旬に脳内血腫で病死したとみられ、妹は電気もガスも止まった部屋で、助けを求められずに凍死した。姉は、3度にわたって区役所に生活保護の相談をしていた。2度目に窓口の職員は、一週間分の食料として災害備蓄用のパンを渡した。2か月後、再訪した姉に、職員が「生活保護を申請しますか」と問いかけたが、姉は「また来ます」といって帰宅した。
 
 「申請の意思を示してもらえなかった」。市はそう釈明し、公共料金の滞納状況や生活困窮者を把握しようと、ガス会社や電力会社と会議を開いた。それでも、これまでのところ対策らしい対策は、アルファ米の支給にとどまっている。

 確かに災害備蓄用のパンよりアルファ米は栄養があるのは間違いないが、これが行政のすべき事なのだろうか。窓口の職員が親身に対応したかを検証することの方が先ではないか。

 姉妹の遺骨は今、いとこに引き取られている。その夫(54)は「栄養価の問題にすり替えられた」と怒っている。全く同感である。


私共も、過去に息子と一緒に暮らせば暮らしたで、色々とあった・・・が・・・

孤立感を深めていないのだろうか・・・不自由していないのだろうか・・・今回のように怪我をして思うのは・・・

やはり、程良い距離に住んでいてくれたなら・・・と願うのは親のエゴなのだろうか・・・

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