ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

人は水から逃れようがない・・・

2012-02-27 | 梅肉エキス


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5,616円(消費税込)

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 人は心身とも・・・

   より良い状態で・・・

     生きたいと願う・・・

 わが身を知ること・・・

   我が心を知ることこそ・・・

     健やかな日々の始まり・・・

       今日、さらに明日もまた・・・




帰省とは・・・ただ単に実家に帰ることだと思っていたが少々違う意味合いがあるらしい

私は、長年郷里へ帰っていない・・・年老いた母のこと・・・

今年は、雪も積もっているだろう・・・雪道で足を滑らさないだろうか・・・

亡父の墓参りもしなければ・・・と想いながら帰る機会を見つけられないでいる・・・



~以下、2月27日読売新聞朝刊より抜粋~

 自転車に乗れるようになったばかりだったという。父親らと岩手に帰省していた保育園児の女の子が今月、屋根から落ちた雪の下敷きになり、亡くなった。

 同じ年ごろの娘を連れ、雪深い故郷の岐阜に私が帰ったのは、事故の10日ほど前だ。トンネルを抜けるたび白さを増す世界に感激した娘は、風邪をひくと何度注意しても聞かず、実家に着くなり犬のように雪まみれ、あっという間にずぶぬれになった。亡くなった女児も関東の子だった。一面の雪を独り占めにした気分がしたろう。うれしくて仕方なかったろう。

 雪の降る日に
地方部次長
清水 美明




 帰省中、雪は振り続けた。昼となく夜となく、音を立てて屋根から落ちた。老いた父は晴耕雨読の余生を自称するが、雪の日に読書でもなく、曲がった腰で雪かきをしていた。「帰省」には親を気遣うとの意味があるという。少しばかり帰省らしいことをと考え、屋根に上った。昔は気にもしなかったが、危険な作業だとひしひし感じた。雪国では転落死する高齢者も多い。両親には気をつけるように言わなければ・・・・。

 離れた場所で遊ぶ娘を気にかけながら白い空を見上げて考えた。人の命に欠かせない水が、人を苦しめる。津波、原発の冷却水、店頭から消えたペットボトル。震災の水の記憶と一緒に、この途方もないエネルギーのことを心に刻んでおきたい。人は水から逃れようがないのだ。

 女児が亡くなった日、岡山では海底トンネルが水没した。遊ぶ子にも働く者にも水は等しくむごい仕打ちをする。この目ににじむのもまた水である。


朝晩にコップ一杯の水を飲むことは・・・俗に「いのち水」といわれるくらい大切なことなのだが・・・

その水が暴れ狂ってしまった時、人間はなすすべを持たない・・・

人の目から溢れ出す悲しみの水だけは出来るだけ零したくはない・・・

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