妻の妹のご主人は2回ほど大腸ポリープの除去のため、入院をしたことがあります・・・
如何して見つかったのかは聞いていませんが、
このご主人、結構入院することが多い人なんです。
体調不良が続いていたのか・・・または、人間ドックで解ったのか・・・
殆んど、病院に行かない私にとっては、疑問符だらけなのですが・・・
俳優の渡哲也さんが、直腸癌と発表された時、
痔が悪化して、近くの病院にかかっていた私は、大手の病院への紹介状を書いてもらい
手術することを覚悟で行きました・・・がっ!
診察後、「いつもの先生と相談しながら治療を続けて下さい」・・・と差し戻されてしまいました。
内心、「ほっ!」としたものの覚悟を決めていった以上、
「これからも看護師さんらの前で、お尻を出し続けなければいけないのか・・・」と重い気持ちになったのを覚えています。
現在は、完治はしていないのですが、温水便座のお陰で当時のように悪化することもなくきております・・・
でも、これでいいのかな・・・という疑問符はつきまとってはいるのですが・・・
今朝は、大腸がんに関しての記事を紹介してみようと思います。
~以下、1月5日読売新聞朝刊より抜粋~
大腸がん
内視鏡健診で死亡率激減
米で追跡調査 受診で6割以上低く
大腸がんの内視鏡健診を受けた人は、受けなかった人よりも、大腸がんの死亡率が大幅に減ることが米ハーバード大学の西原玲子研究員らの分析でわかった。米ニューイングランド医学誌に掲載された。西原研究員らは、米国の医療従事者約8万9000人を対象に、1988年から2008年まで2年ごとに大腸の内視鏡健診を受けたか質問、12年まで追跡調査した。このうち1815人が大腸がんになり、474人が大腸がんで死亡した。
大腸内視鏡健診を受けた人は、受けなかった人に比べ、大腸がんで死亡する危険性が68%低かった。直腸やS状結腸など大腸がんの約7割が発症する「遠位性」の大腸がんでは82%も少なかった。
検診では一定以上の大きさのポリープが見つかると同時に切除するため、ポリープを切除した人は切除しなかった人に比べ、大腸がんの発症自体も43%少なかった。ただし、大腸がん内視鏡検査は数千~1万人に1人の確率で腸に穴が開き、10万人に1人程度死亡する危険がある。
国立がん研究センターの斎藤博・検診研究部長は「技術が確かな大腸内視鏡の専門医による検査を個人的に受けることは大いに勧められる。ただ、通常の検診として行った場合、発生する不利益についての十分な情報はまだない。検診可能な医療機関も限られているため、現時点で大腸がん検診に組み込むのは時期尚早だ」と話している。
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