ストレスを感じると何らかの行動!?
他人はそれを認識することが得意!?
人って、小さな子供ならいざ知らず大人になったら、多少の厭なことがあっても、極力、顔や態度には表さないようにしますよね。でも、己の弱さを見せたくないとか・・・色々な感情により、隠そうとはしますが、微妙なしぐさや微妙な態度などで、無意識にサインを発してしまっていることが多いようです。
表情とコミュニケーションについて研究しているイギリスのノッティンガム・トレント大学の心理学者、ジェイミー・ホワイトハウス氏らの研究チームは、ボランティアに軽いストレスを与えてそれを人に見せる実験を行った結果・・・
ストレスのサインをよく出す人の方が、見る人から好かれたという結果。
何故、好かれたのかと云えば、そういう人の方がより正直な人だと感じるからではないかと推測されるとのことです。
ジェイミー・ホワイトハウス氏は
『弱みを見せるとつけ込まれると思う人もいるかもしれませんが、自分の弱さを見せることで社会的な支援や結びつきが得やすくなるのです。人間は他のどの動物よりも協調性が高い生き物なので、自分の心に正直な人にひかれるのでしょう。特に、弱っている時ほど正直な時はないはずですから』ですから、『良いことも悪いことも、自分の感情を表に出しましょう。大事なプレゼンや面接のとき、ストレスを隠そうとしすぎないで素直に、自然に、行動で伝えることが、かえって相手に好印象を与えるかもしれません。』と結んでいます。
人というものは…勿論、私も含めて…心の何処かに他人に良く見てもらいたいと承認欲求が存在しますよね・・・
だから、弱みを見せたくない心理が働いてしまうと思うんですが…そのしょうも無いプライドを捨て去ることで気持ちもグンと楽になると思います。
これは、30歳の時、幼子二人と妻と私で人生の再出発をした時に経験上で感じたことです・・・自分をさらけ出しましょうね!!
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