ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

文字列を連結する場合、未だに&演算子を使っていませんか!?

2024-03-08 | 日々のパソコン

Excelイメージ

文字列連結する場合には便利関数!!
&演算子を使って連結するには結構手間が…

区切り記号の変更も簡単!?
 左の画像のように各セルのタイプ・品番・色をハイフンで連結して表示させる場合に&演算子を使って=A2&"-"&B2&"-"&C2と連結させていませんか!?

 でも、これって結構手間がかかるんですよね・・・まして、ハイフンでA-001-Wと繋いでいたものをアンダーバーでA_001_Wと変更する場合など、一つずつアンダーバーに直さなければなりません・・・
 しかし、文字列を連結するのに便利な新しい関数が出来ているんですよね。
=TEXTJOIN(区切り文字(記号), 空のセルは無視, テキスト1, テキスト2, テキスト3, , テキスト252)
  • 区切り文字(記号)】には文字列と文字列を繋ぐハイフンやアンダーバーを指定します。
  • 空のセルは無視】は空白のセルがあった場合
    • TRUEを指定区切り文字を挿入しません
    • FALSEを指定必ず区切り文字を挿入します
  • テキスト】には文字列かセルを指定します。最大252個まで指定可能
 今日はこのTEXTJOIN関数の使い方を書いて置こうと思います。
  • TEXTJOIN関数の使い方の一例
      • セルA2・セルB2・セルC2の文字列を「-」(ハイフン)で連結しセルD2に表示させたいとします。

      1. セルD2に区切り文字の「-」(ハイフン)をダブルクォーテーションで囲って『=TEXTJOIN("-",』と入力します。
      • 連結時には空のセルは無視したいのでTRUEを入力して『=TEXTJOIN("-",TRUE,』と入力します
      • 次に、連結したいテキストのセルA2をクリックするか入力してカンマで区切って『=TEXTJOIN("-",TRUE,A2,』とします。

      • 次に、連結したいセルB2をクリックするか入力してカンマで区切って『=TEXTJOIN("-",TRUE,A2,B2,』とします。

      1. そして、もう一つ連結したいセルC2をクリックするか入力し括弧で閉じて『=TEXTJOIN("-",TRUE,A2,B2,C2)』と入力します。
      2. 最後に、『Enter』キーで確定します。
      • すると、セルA2・セルB2・セルC2の文字列がハイフンで連結表示されました。

      • マウスポインターの形状が『』になったところで下方向へドラッグします。

      • すると、各行のセルが連結されて表示されました。

 今回は「-」(ハイフン)で連結したのですが、「_」(アンダーバー)で連結に変更したい場合には『"-"』を『"_"』に変更するだけでアンダーバーでの連結に変更が可能です。 是非ご活用くださいね。


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