ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

塩山①--桜、桃、李、桜桃

2014-04-21 20:23:11 | 
みなさま、こんにちは(*^_^*)

先週、朝の晴天に誘われて
塩山に行ってまいりました。

満開になっているという桃の花を
見にいったのですが、ついでに
慈雲寺の糸桜、李、さくらんぼのお花まで
一緒に見ることができました。

慈雲寺→ぶどうの丘→旧田中銀行博物館→
「宮光園」→道の駅「甲斐大和」




いきなり桃畑です。


糸桜の慈雲寺までは
塩山フルーツラインというところを走ります。


きれい❤

   
下草も咲いてます。


青空ですので、花が映えます。

 


あの白いお花は?


たどりつくまで姫踊子草とオオイヌノフグリの群生。


スモモ?


スモモは以前来た時に受粉作業をしていました。


農家の人はこの季節、受粉作業のために
腕がぱんぱんなってしまうのですって。


確か「太陽」というスモモだったような・・。


これはその時のと同じなのでしょうか。


作業中お忙しいでしょうに、糸桜がきれいだよって
教えてくださったのです。

 
かわいいチューリップ❤


見晴らしがいいです。
ぽこっとした小さなお山が塩山の塩の山です。


以前は「塩山市」だったのが、
今は「甲州市」なんですね。


桜、染井吉野も発見です。

 


慈雲寺の駐車場。

 
門です。

 
門の手前に樋口一葉の記念碑があります。
御両親が慈雲寺の寺子屋で
出会われたご縁だそうです。

 
のどかですにゃ~。

 
失礼します。


水の音がすると思ったら、
傍らを流れていました・・。

 
つきあたりが樹齢330年の糸桜です。


これは境内のちびちゃん。


枝垂れの間から山並が見えます。

 
本堂におおいかぶさるようにして咲いています。

 
すごいですにゃ~。


おじいちゃんなので杖をついているです。

 
木の下から見上げています。

 
本堂。

  
もうそろそろお昼なのですにゃ。


枝先が地面に触れそう。

   

 
境内にはツツジもあるのです。


こ、これはっ!
「成就水」と書いてあります!


(´・ω・`)お願いがかなうのかなっ。
5つお願いして3杯飲みました。
3杯でお腹いっぱいになってしまったのですが、
3つしか叶わないですかにゃ?

 
奥に古い一葉の記文学碑があります。

  
桜さん、またね。

 
門のところモミジの若葉がきれいです。

 


桃の畑の間を歩いてみます。


桃農家のお店で自家製ドライフルーツを買いました。
さくらんぼ、桃と洋ナシです。

      


桃畑の石段でお弁当をいただきます。

  
イヌナズナですにゃ❤

 
ナズナと一緒に咲いてます。


ナズナにゃ。

  
ただの草がかわいいです。

 
古い蔵。

 
 


ツクシがおいしそうです❤

   
白いのはスモモ(?)

 
「ぶどうの丘」は以前吟行会で連れてきてただいたのてすが、
寄ってみることにしました。

  
希望の鐘。


鳴らせないようになっているみたいです。


見晴らしがいいです。

     


吟行会、ここいらへんで記念撮影しました。



  


休憩します。風が気持ちいいです。


いたた・・草のタネがついてました。
にゃんこがよくこれをつけて帰ってきました。

  
さて、ふどうの丘でいただいた地図でおもしろいところ発見♪
ちょうど帰り道でしたので、寄ってみることに。

②に続きます。



塩山②

2014-04-21 19:13:22 | 
 
有形文化財、旧田中銀行博物館
明治30年代に建設されたそうです。


残念ながら、ここも月・火・水曜日はお休み。(´;ω;‘)
正面の写真だけ撮って帰ろうとしたら・・。

 
隣からパンフレットを持った品のよい老婦人が現れ、
裏庭と土蔵を見せてくださいました。
ボランティアガイドをなさっているそうです。

  
土蔵。

 
これはお隣の「田中さん」の蔵ですが、
きれいに建て替えてあります。

 
裏庭から見た建物。ガイドさんは
お休みで建物内部を見学できないことを、
何度もあやまってらっしゃいました。


窓からのぞいた銀行内部。
いやいや、これもなかなかスリリング♪

 
窓、階段、レトロです。
明治のお雛様が飾ってありました。


柵に「田中」がデザインされているのです。
オシャレ♪


再び正面、ガス灯。

   
お花が植えてあってよく手入れされていて、
いい感じです。


古いお蔵が並びにあるので見に行きました。

    
なんか、イタリアの遺跡みたいです。


珍しいなあ。空を泳ぐこいのぼりです。


すぐご近所に旧ワイン醸造所「宮光園」がありますが、
ここも火曜日、お休み(´;ω;‘)

  
建物を外側から見学しました。

 
門。

 
門の隙間より撮影。


道の向いのここもお休みでした~。

またチャンスがあったら見学したいです。

晩秋の西沢渓谷 ①入り口よりフグ岩まで

2013-12-02 13:00:52 | 
西沢渓谷にハイキングに出かけてから、
もう2週間以上経ってしまいました。

落葉松の黄葉がきれいで、
日陰にはうっすら霜が降りたりしていましたが、
今では霜と雪に閉ざされている
冬の景に違いありません。

ハイキングというには岩上りが少しハードでしたが、
ハードな時には写真が撮れませんので、
今になると「きれいだったなぁ」
という感想しかありません。

西沢渓谷は無料のパーキングがありますので、
車ででかけました。

塩山の少し手前で
フルーツロードという道に入りました。
葡萄畑が続いていて、景色がきれいです。


手前の暗いところが葡萄棚。
向こうが朝の塩山市街です。

 
雲がたなびいています。


道の駅「みとみ」に着きました。
朝早いので、まだお店は開いていません。
五平餅だけ売っていました。


雪のお山です。
甲武信ヶ岳とか鶏冠山とかですかにゃ?

  


ベンチに霜が下りています。


屋根からは融けた霜が滴り落ちています。

 
日陰は霜で歩くとばりばりです。

  
パーキングに車を止めて歩きます。

  
落葉松ですにゃ❤

  
最初はタウンコートを着込んでいました。


ハイキングルート。


入り口です。

    
平らな広い道をしばらく歩きます。

   
眼下の川は笛吹川です。
先日山梨市で見た川の源流です。

  

 
なれいの滝。不思議な名前ですにゃ。
足場が悪く写真がうまく撮れません。


橋が凍っていて、すごくこわいです。

 
しかも撮りたいところで電池が切れて、
つるつるのところで交換するはめに。
(´;ω;‘)ひー

  

 
ここで平坦な道は終わりです。


いよいよ山です。
山の神様に道中の無事をお願いしました。

 

 
分かれ道。


こっちが本格的登山道。
ハイカーが迷い込むと死ぬかも(・ω・;A の道です。


登山道の地図です。

          

          
落葉松の落ち葉が散り敷いています。

  
落葉松の林を抜けて❤


←→ って、どっち??(@_@;)

  
田部重治文学碑があります。
「笛吹川を遡る」の文中の1節らしいです。

     

 
あっ、吊り橋ですにゃ(・ω・;A


二俣吊り橋です。(´;ω;‘) ひ~

  
決死の思いで滝を撮りますにゃ。

 
この五段の滝までの2キロ、
ただの2キロではありませんでした・・。

      
かなりの急階段で、横の谷を見ると絶壁ですので、
なるべく前だけを見て上ります。

  
(´;ω;‘)きれいこわいきれいこわい。

     
岩場の鎖を伝って流れのすぐそばを歩きます。

         

 
どれがフグなんだかよくわからないですけど。

  
これからますます険しくなるのですが、
②に続きます。 


晩秋の西沢渓谷 ②人面洞から終点、旧森林軌道

2013-12-02 12:58:22 | 
         

  

                       

               


カエルさんはわかりますかにゃ?


これかな~。

      

 
また橋です・・(´;ω;‘)
ても、しっかりした感じなので大丈夫かも。

     
あと20分・・ここからが半端ではない鎖場でした。

岩の階段を鎖で体を引き上げるようにして
上ります。下は谷底で、怖いですが
後から上ってくる人がいるので
後ろに下がることもできません。

写真どころではありません。
四肢全身を使ってよじ登りました。


ぜーはー(・ω・;A


橋を渡りながら撮ります。

 
きれいですにゃ~。

            


西沢渓谷終点です❤




もうお昼に近いのですが、
ウッドデッキが凍ってます。

 
ここからは下りです。




軌道(トロッコ)の趾ですにゃ。
旧三富村と塩山を結んでいて、
昭和8年から43年まで
木材の搬出に使われていたそうです。

    
下りはなだらかで楽です。

        
景色を観ながらのんびりと。

   


何ゆえにここらの橋は下が見えるのでしょう(´;ω;‘)

             
帰ってきましたにゃ。


山道途中からずっと私を支えてくれた杖、
どうもありがとう。





 



 

三島由紀夫と徳富蘇峰@山中湖

2013-10-19 19:54:14 | 
家で雑用をしながら、
ふとつけたテレビで
「八重の桜」再放送をやっていて、
しかも、同志社在学中の徳富蘇峰(猪一郎)が
いきなり映り、仰天しました。

山中湖「文学の森」の「徳富蘇峰館」に
行ってきたばかりだったからです。

忙しい間、自然の中に身を置きたい・・
とずっと思いつづけていましたが、
願いかなって山中湖に行ってまいりました。

ほんと、何年ぶりでしょう。
ペンションで英語合宿したり、
富士山や河口湖、伊豆に行く時に通ったり、
大好きな湖ですが、
最近はご無沙汰でした。


途中、道志村の道の駅に寄ります。
地元の野菜やおみやげ売っています。


リスちゃんが水辺に案内してくれます。かわいいでしょ。

 
道志川です。


他に車はいません。

 
湖は雲に覆われていて、富士山が見えません。


船着き場に鴨ちゃんがいっぱいいます。

  
近寄ると逃げるので、遠くから撮っています。

   


これは確かフジアザミ。

 
紅葉です。

 
「フジヤマキッチン」でランチを食べることにしました。

   

窓際の席です。テラス席でも食べられるようです。

 
オーガニックなカレーセットです。
やさしいお味ですにゃ・・サラダは
ドレッシングが足りなくて足してもらいました。

 
お庭をお散歩してみます。

 
こちらが温室と畑のようです。
ここで作ったお野菜をいただいたのですね。


きのこ!

 
団栗がいっぱい落ちていたり、リンドウが咲いていたり。

 
お庭から見たレストラン。


お隣のハンモックカフェ。


すぐ近くの「文学の森」内に
「三島由紀夫文学館」「徳富蘇峰館」があります。

  
ステキな森ですにゃ❤

 
まずは「三島由紀夫文学館」。

  
入り口突き当りに「アポロ像」があります。
三島邸にあるものの縮小レプリカ。

なぜ三島の文学館が山中湖に?
縁があるわけではなく、
小説の取材に訪れたようなのです。

『恋と別離と』『蝶々』『暁の寺(豊饒の海・第3巻)』
『蘭陵王』に山中湖の記述が見られるそうです。
ホームページに詳しいです。
「三島由紀夫と山中湖」

展示室で興味深かったのは、
三島の書斎机の再現、
映像『世界の文豪 三島由紀夫』
(第1部「生涯と作品」、第2部「豊饒の海」)。

映像は1時間弱かかるのですが、
ひきこまれて全部観てしまいました。

また、三島が詩歌を作っていたことは知らず、
しかも定型詩、短歌に三島の世界が
表現されていたのには驚きました。

歌人になるつもりはなかったのでしょうが、
昭和初期にこの十代の瑞々しい世界が
歌壇に発表されていたら・・。

資料室でコピーサービスも受けられたようなのですが、
後から知ったことです。

センセーショナルな最期が印象的でしたが、
その短い生涯と豊穣な作品は
今なお愛され続けています。

三島の記念館は全国でもここだけ。
ネームバリューの割には少ないです。
また訪れてみたいと思いました。


次は徳富蘇峰。

 
なぜここに蘇峰館が?
こちらは縁がありました。

蘇峰は晩年、山中湖旭日丘(あさひがおか)に
別荘「双宜荘(そうぎそう)」をもち、
熱海の遺宅「晩晴学堂」との間を行き来し、
ライフワーク『近世日本国民史』を完成させました。

山中湖の自然をこよなく愛した蘇峰は
富士山を愛で、「旭日丘」「報湖祭」の命名や
子供の名付け親になるなど、
村民との交流も深めたそうです。

「八重の桜」に若い姿で描かれていた蘇峰。
蘆花の兄、ジャーナリスト、「国民の友」「国民新聞」、
くらいしか知らなかったのですが、
さまざまな展示と映像で人物を知ると、
その偉大さに敬服しました。

旭日丘の別荘と熱海から移築された遺宅は
外観のみ見学できます。

館の方に説明を受けて、
見学に行きました。


これが「旭日丘」命名の碑。

 
ものすごく草が茂って見にくいですが、
別荘「双宜荘」です。
母校同志社大学の管理になっているそうです。

熱海の遺宅は少しはなれています。

 
ぼつぼつ歩きます。

 
「双宜園」? 富士急の持ちものですかにゃ?


ここですここです。

  
同志社の職員・学生のための利用施設になっているようです。


ここで亡くなられたのですね。


灯りがついていたので、ここまで。


ほかにも古い別荘がありました。

少し戻ります。


山中湖文学の森の中を散策しました。
句碑が点在しています。

 
芭蕉。
山中湖に来ているのですね。

 

 
万葉集。

 
地元の俳人、富安風生。

 
句碑一覧。

   
すてきな径ですにゃ❤

  

 
与謝野晶子。

   
ヤマボウシの実が落ちています。
食べられるんです❤


楽しい散策でした。
意外と山中湖の湖畔で気軽に
散策できるところはないのです。
落ち葉が散り敷くしっとりとした道でした。


最後にススキです。

   
とってもきれいでした。


高野山と神戸⑥ーー布引の滝と異人館

2013-09-04 15:35:22 | 
新神戸駅で「布引の滝 徒歩5分」の
表示を見てまず見学することに決めました。

一行はO山さん、Kさん、私に
ニューフェイスのHМさんが加わり4人。


駅の観光案内所で地図をいただき・・。


結構な登山というので、
一番手前の滝のみ見ることにしました。


左へ行くと異人館へも行けるのですね。


布引の滝は歌枕。
手前より雌滝、鼓ヶ滝、夫婦滝、
雄滝の4滝を合わせての名称です。

 
藤原定家も歌を作っています。
「布引の滝の白糸なつくれば
絶えずぞ人の山ぢたづぬる」

 
いさご橋

 
橋の下を見ると・・濁流です!
昨日からの雨のせいでしょうか。

 
右手の階段を上がると鼓ヶ滝に行けます。




雌滝(めんたき)。

 
すごい水量です。
高さ19メートル。
しなやかで上品な滝と
地図には書いてあるのですが・・。
新生田川上流の貯水池が放流したのでしょうか。


「音にのみ聞きしはことの数ならで
     名よりも高き布引の滝」藤原良清

これは現地を訪れることなく
作った歌でしょうか。




手前のクサギの花に黒アゲハがひらひらと。
日本画のような場面です。
(滝が白ければ)


ちょっと角度を変えてみました。

 
こちらにも歌碑があります。
「布引の滝の白糸わくらばに
   訪ひ来る人も幾代経るらん」藤原行能(ゆきよし)


布引の滝の歌はたくさんありますが、
こんなのがおもしろいと思いました。

「布引の滝のたきつ瀬 音に聞く
   山のいはほを今日見つるかも」賀茂真淵
    ( 知人の家に置かれている
     布引きの滝の岩の断片を見て詠んだ歌)

「岩はしる音は氷にとざされて
   松風おつる布引の滝」寂蓮法師

「山人の衣なるらし白妙の
   月に晒せる布引のたき」藤原良経

さて、また新神戸駅に帰り
今度は観光案内所で異人館の
案内を受けて、タクシーで異人館へ。


石畳の小径で下ろされました。


オランダ館は外から見るだけです。


時間が足りませんので、
案内所のおねえさの言うとおり
「風見鶏の館」と「萌黄の館」
(2館観賞券600円)を
見ることにします。

   
 
 

ここかしら?

 


まずは風見鶏の館ですね。

   
ドアの模様がかわいいです❤

       


トーマス一家。

         


お2階へ。

         
  

 
1階のお部屋に戻ります。


表札。


「風見鶏」というNHKドラマがあったのですね。

 


次は萌黄の館。

  
       


お2階へ。

     


サンルームですにゃ❤

   

   
暖炉のタイルがかわいいてす❤

  
電気のスイッチかわいい❤




お庭に出てみました。

  

 
震災で落ちた煙突。

   

 
また風見鶏の館に帰ってきました。

   

  


トーマス坂を下ってカフェを探します。


ステキなお店❤

 
北野坂すぐの北野物語館。
ステキですが、混みすぎです。
中身スタバですので混むのでしょうか・・。


「カフェ ド パリ」にしました。

 
ケーキセットおいしいです。

ウェイターの(おそらく)フランス人の
おにいさんが愉快で、
「思い出作ってね~」と
私たちの写真をたくさん撮ってくれました。


駅へ向かってあるいていると


シティループのバスが来ました!
これは断然乗るのが楽しい❤

  
車窓の風景。

そして、何と、新神戸駅間近で
バスの窓からM宅さんを発見!

ロッカーにいらっしゃるところを捕まえて、
新幹線の時間までビールを飲みながら
おしゃべりを楽しんだのでした。

帰りついたのは夜中。
ばったり眠りにつきました。


翌朝の定番ご飯。
やっばりこれくらいでいいのよね~

  
おみやげいろいろ。

夜は「般若湯」。(お酒ですが、空海はお酒は許したらいです)
「ごま豆腐」、「いかなごのくぎ煮」を肴にいただいたのでした。




















高野山と神戸④――朝の宿坊と神戸

2013-09-03 21:43:22 | 
恵光院宿坊の朝です。


宿泊した離れのお玄関。


サンダル脱いでこの下駄を穿いていました。

 
お庭の蓮です。

     

 
不動堂に向かう階段。
後で6時半からの勤行に参加します。

 
歌が刻まれているようなのですが
読めません(´;ω;‘)
「寄松」という題字と
下句「まつもちとせのこ(か?)ひとおもはむ」から
類推すると、松にことよせた恋歌ではないかと・・。


勤行の時間までお散歩することにしました。

 

 
早朝、恵光院の門が閉まっています。

  

 
苅萱堂のバス停。

     
かるかや餅ってどんなだろう?
食べてみたかったですにゃ。

 
象さんの椅子がかわいいです。

   
千住院橋の郵便局のポストで
葉書投函して帰ってきました。


あ、もう門が開いている。


勤行に参加します。
外国人がたくさんいます。




堂内真っ暗で・・(・ω・;A
僧侶3人によるお経は心地良く、
30分はあっという間でした。
ご焼香とお参りもさせていただきました。


護摩祈祷までいられませんので、
7時には朝食です。
このくらいの量でちょうどですかにゃ❤


また読めない掛け軸を見ながら食べます。


朝のお庭は清々しいです。

大急ぎてチェックアウトして、
40分のバスに乗ります。


途中、警察署。
しぶいですにゃ~。


霧の高野山です。

 
さよなら高野山。
売店でごま豆腐を買い足しました。


ケーブルカー。


うあ~、霧ですにゃ。


上りと擦れ違い。




極楽橋駅。

 
急行ですので、途中橋本で乗り換えなのです。

  
着きました~。

ここからはなんばまで南海鉄道、
梅田までは御堂筋線、
三宮まではJRで行きました。

余裕があったつもりなのですが、
梅田の乗り換えで迷い、またぎりぎり。
小雨が止まないですので、
三宮からはタクシーでランチのお店まで。


ここです。「トアロードデリカテッセン


2階がサンドイッチルームになっています。

 
落ち着いた雰囲気です。


お目当ては「ローストビーフサンド」


ローストビーフとサラダ菜を
少量のマスタードで挟んであります。
ローストビーフが柔らかくておいしいです。

このお店はネットのお友達に
教えていただいたのです。
ここは見てないと思いますけれど、
どうもありがとう。

高野山と神戸③――金剛峯寺、壇上伽藍、大門、宿坊

2013-09-03 19:58:28 | 
奥の院から金剛峯寺へ。
奥の院復路は違うルート歩きました。、


マニ車?




無縁塚。
偉い人は五輪塔など大きな石で建造しましたが、
無名の人々は石を背負って上げたそうです。
背負える位の小さな石の塚。
昔のものを整理して積み上げると
こんな高さになるのですね。




山口誓子の句碑でしょうか。
「夕焼けて西の十萬億土透く」

「奥の院前」からバスに乗ります。


バスで千住院橋まで戻ります。

  
お店の並んでいるメインストリートを
5分ほど歩きます。

 
古い書店でしょうか。
切り紙はお守りになるようです。

 
金剛峯寺入り口。

  
観光案内をしてくれる女性がいて、
写真を撮ってくださいました。
観光パンフと熱中症対策の
塩飴もいただきしたにゃ❤

 
正門をくぐります。

 
正面、主殿。
大きいですにゃ~。

 
左手、かご塀というらしいです。

  


高野槇は神聖な木のようです。
お墓にあげたり、仏様にお供えしてあったりします。

 
経蔵。 


特徴なのでしょうか。
檜皮葺の覆屋を持つ、とあります。


主殿を見学します。


天水桶。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の延焼を食い止めるため、
雨水をためた桶が屋根の上に用意されていて、
ハシゴがかけられています。
正門入ってすぐ正面にありますので、
おやっと思いますよね。

 


鐘楼。

一般は主殿右手の小玄関(こげんかん)より入ります。


建物内より、鐘楼あたりを見ました。


建物内大玄関より正門を見ました。


ハシゴ、不思議ですよね。

   


各お部屋の襖画が素晴らしいのですが、
撮影禁止ですので、ゆっくり歩きながら
全部の絵を堪能しました。

     
この渡り廊下、鳴ります。
うぐいす張りなのでしょうか。

 

 
新別殿でお茶をふるまっていただきました。
この薄甘いおせんべがおいしいです。
すごい蟬時雨。

 
先程通りすがりに見た
蟠龍庭(ばんりゅうてい)を見学します。

   
  

 

   

 
お台所です。

   

 
この建物右手の門は?
扉がきれいですにゃ。


壇上伽藍に向かいます。
金剛峯寺より徒歩5分ほど。


さっきの金剛峯寺との関係は?
壇上伽藍「金堂」が本堂、
主要な行事が行われるそうです。
お山全体で一つのお寺と考えるらしいです。

山内に点在するお寺は、
塔頭寺院(たっちゅうじいん)といいます。
高野山全体を大寺(だいじ 総本山金剛峯寺)に見立て、
山内に建てられた小院のことなのだそうですが・・

それではノイバラの泊る恵光院は、
塔頭寺院の一つなのですね。

(@ω@;)む、難しい・・。


手を洗い、口を漱ぎました。


東塔。


壇上伽藍は中門より入り、
金堂を右手に見ながら回るのが
正式なお参りの仕方らしいですが、
中門は修復中、右手東塔から入りましたので、
左に見ながら逆回りをしてしまった・・(・ω・;A 。

決めたのが忙しさmaxの
夏休み真っただ中でしたので、
事前にほとんど何も調べていなかったですにゃ。


三昧堂。

 
大会堂。

  
愛染堂。

  
根本大塔。


金堂。

 
金堂のまわりをぐるぐる回ってみました。


根本大塔と金堂は
内部見学しました。


御影堂。
燈籠が飾ってあってきれいです。


その奥、ふたつのお堂。

 
西塔。

 
鐘楼。


明神社。


鳥居とあうん。

 
うんには角がありますにゃ。


新しそうですが、鐘。


不動堂。

  
蓮池。


メインストリートに出ました。


勧学院。

 
霊宝館。
ここで八大童子を見ました。

時間が迫っていますので、
大門まで急ぎます。




田村木国の句碑。「山門を出でて秋日の谷深し」


高野山西端、入り口です。
ここからは山道です。
「谷深し」なのですね。


宿坊5時までに着くと伝えてありますが、
もう4時45分なので無理そうです。
バスは本数が少なすぎ。
恵光院まで約30分、歩くことに決めました。

  
お店を見ながらいけるので、
楽しいです。

   

 

「般若湯」「ごま豆腐」など
おみやげを買いながらなので、
宿坊に着いたのは5時半になってしまいました。
6時間、ほとんど歩きづめです。


離れのお部屋は広くて落ち着く感じ。
畳、久しぶりです。

 
お庭ステキ❤


卓上に護摩木が置いてあります。


お夕食。
品数が多くお腹一杯になりました。


この掛け軸を眺めながら食べるように
セッティングされます。


記念品のお箸ですにゃ。

稲光がみえていたのですが、
雨が降り出したのは夜半。

お風呂をいただいて、
明日の全国大会の詠草読んでから、
11時頃就寝しました。

雨の音を聞きながら、
しばらく夜の高野に
心を彷徨わせました。



高野山と神戸②ーー高野山奥の院まで

2013-08-31 20:11:11 | 

まだ月の沈まぬ早朝の出発です。


東京駅。

  
車窓の風景を見ながら
詠草を読んでいましたが、眠い・・。
とろとろ・・。

 
京都。


御堂筋線で新大阪よりなんばまで。

 
なんばから南海電車。


世界遺産切符というのを
窓口で勧められたのです。
往復の乗車券に加えてケーブルカー、
バスの2日間乗り放題券と
入場割引券、おみやげ割引券がついています。
多少お得になります。


ちょっと早いのですが、
朝が早かったのでお腹がすきました。
観光の時間を確保するために
食事は車内で済ます作戦。
南海電車改札前のコンビニで購入。

  
わくわく♪夏雲もくもく♪

  


極楽橋駅ホームから見える、
あの赤い橋が極楽橋?


ケーブルカー乗り場は向こうの橋のところみたいです。
発車するので急ぎます。

 
わぁ、きれい❤


ここからも極楽橋が見えます。


ケーブルカー。


ホームの傾斜は高尾山より急です・・。
高所恐怖のノイバラ、ぎりぎり・・。


途中、ここがスカイツリーの高さ。
ケーブルカーは左側に乗ると
この表示が見えます。




高野山駅。


あのバスに乗ります!
ダッシュ!




苅萱堂で下ります。
バス時刻表。

 
徒歩1分、恵光院に泊ります。
荷物を預けて、ここから奥の院へ歩きます。

 
メインストリート沿いにお寺とお店が並んでいます。


10分ほどで奥の院の入り口まで来ました。


一の橋。ここから「弘法大師御廟」に
向かう参道に沿って杉の木と
無数の石塔が林立しています。
この世とあの世が交信する場所なのだそうです。 

 
参道。


巡礼の方もいます。


ノイバラの鈴❤
さっき苅萱堂で求めたのです。
巡礼さんの杖の鈴をマネしてみます。

 
一の橋渡ってすぐ、
司馬遼太郎「高野山管見」の文学碑があります。

   
古いお墓や慰霊碑がたくさんあります。

  
戦争の記憶。


中の橋手前、団十郎のお墓です。

 
中の橋。


橋上より振り返ってみました。

 
汗かき地蔵です。
世の中の人々の苦しみを身代わりになり、
一身に受けているので、
いつも汗をかいているのだそうです。


真言がおもしろいです。
「おんかかかび さんまえいそわか」
何度か唱えてみました。


隣に姿見の井戸というのがあります。


のぞきこんで姿が映らないと
3年以内に死ぬとか・・。
おそるおそる覗きこみました。
ノイバラはまだ大丈夫らしいです。

    

 
芭蕉の句碑です。
「父母のしきりにこいし雉の声」

 
子規の句碑のようです。
「萬丈の杉の深さや五月闇」


着きました。

      

 

 
弘法大師御廟に続く 御廟橋。
ここから写真禁止です。

手前に燈籠堂があり、その奥は御廟。

お祈りの人が絶えず、ノイバラも
蝋燭とお線香をあげてお祈りしました。
独特の雰囲気と熱気がありました。

ここから折り返して
バスで金剛峯寺へ向かいます。
             
                 ③金剛峯寺 へ続く

高野山と神戸①ーー高野山

2013-08-29 13:37:00 | 
こんばんは(*^_^*)

週末の全国大会、
写真の整理に時間がかかっています・。

世界遺産、高野山は大阪から約2時間。
観光と宿坊宿泊体験をしました。

折角関西方面に行くのだから・・と
行き先を考えている時に、
ぽっと浮かんだ場所です。

仏教にも密教にも疎いので
記述に間違いがあるかもしれませんが、
ご容赦ください。

高野山は高度1000メートル前後の
8つの峰々に囲まれた盆地。
大門から奥の院まで約5㌔。
金剛峯寺を総本山として
100余りの寺院とそれに付随する
50余りの宿坊があります。

大阪なんば駅より南海電車に乗り、
極楽寺駅からケーブルカー、
さらに高野山駅からは
バスで宿坊へ向かいます。

苅萱堂近くの恵光院宿坊に荷物を置いて、
まず、奥の院、それから
中心地の千住橋まで戻って
金剛峯寺、金堂、根本大塔、霊宝堂、
大門などを見て
宿へ帰りました。

よいお天気で、汗だくになって
6時間歩きました。

宿坊の食事は精進料理。
朱塗りのお膳を青年僧が
お部屋まで運んできてくれて、
ごま豆腐、野菜の天麩羅、
もずくの酢のもの、煮物などを
楽しみました。

ちょうどよい分量で、
お腹にやさしい感じです。

お部屋は日本間で簡素、
窓などは開け放しで
ぬれ縁で庭を楽しむことができます。

過剰なサービスはなく、
昔の旅館風のお部屋で
静かで自然を肌で感じながら
眠りにつくことができます。

夜は雨でした。

翌日は小雨で、幽玄な高野です。
朝の勤行を見学しました。
3人の僧侶によるお経は
心地よかったです。

護摩祈祷の時間まで居たかったのですが、
お昼には神戸に行かねばならないので、
早めの下山をしたのでした。

もしチャンスがあれば
何日かのんびりと滞在して
写経、瞑想や護摩も体験してみたいです。

            ②高野山奥の院まで に続く

名古屋と伊勢志摩--全国大会&オプション旅行と食い倒れ②

2012-09-02 11:51:15 | 
こんにちは(*^_^*)

しばらく間が開きましたが、
全国大会オプション旅行の続きです。
まず、名古屋から松阪まで来ました。

 
本居宣長旧居目指して、
松阪城跡を歩きます。

  

 
着きました。


まず一番手前のお部屋。
ここで宣長が診察していました。


天井が低いです。鴨居で頭打ちそう・・。


つぎの間です。

 
暗いです。お台所。

 
裏口。

 
家の周りをぐるっと回って。

 
ちょっと高いところからながめました。




二階の宣長の書斎です。
あまりにたくさんの人が訪れ、
研究ができなくなったので、
物置を改造したそうです。

 
あら、こちらが入り口だったのですね。




宣長の記念館。

  

まだ17歳の時に描いた日本地図。
すごいっっ(・ω・;A と思いますが、
商家を継いでほしかった母親は
がっりしたそうなのです。 


薬箱。
この重いのを持って、数十キロ離れたところまで
往診していたそうです。


宣長の字。
きっちり・・。

 
自然科学にも興味があったようです。
国文学者としてしか知らなかった宣長ですが、
科学者の目を持っていたのですね。


「鈴の家」の言われの鈴。
部屋に飾っていたそうです。

 
コレクションの鈴の数々。


灯りです。


古事記伝。


その版木。


遺書。お墓のデザインまで指定しています。



さて、バスへ帰ります。

  
二の丸跡の藤の巨木。


上弦です。


松阪の市内。
魚町というところから
松阪城址に移築したのだそうです。


鳥羽へ向かって出発。
もう稲が色づいています。
台風が来る前に速く実るよう、
品種改良されているのだそうです。
(↑T田さんの解説による)


鳥羽グランドホテルに着きました。


海辺です!


ロビー。

 
ロビーからの夕景。にゃー。


お部屋です。にゃー。
K並さん、O智さん、K石さん、ノイバラの4人です。
入会は前後しますが、ほぼ同年代のカルテットですね。
(・・とくくられることに
ご不満のある方もいらっしやるでしょうが・・(・ω・;A )


さっそくですか、大宴会場でお夕食です。
そのあと、なんと、お部屋で花火観賞!

      
今年は花火を見ていなかったので、
うれしかったです。


日の出。


皆がお風呂に行っている間、
朝焼けのドラマを観ていました。

     
刻々と変化します。

  

 
すでにみんみんと蝉の声、そして鳶のぴーひょろろ・・。

 

   

ドラマを堪能。


朝ご飯。


ロビーで。


おみやげ買ってしまったです・・
地ビールがおいしそうだったので。
両端の「神道」と「熊野古道」が
まろやかでおいしかったです
「神道」は明治の御代にできたビールらしい・・。


お伊勢さん目指して出発。


両脇の石灯篭は寄進されたものだそうです。


ノイバラは1号車でした。


内宮入り口。宇治橋鳥居


宇治橋。

 
 
五十鈴川。

 

 
手水舎(てみずしゃ)。


五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)
手を洗っているのはS綱さん。

 
I藤さんの横顔❤


清らかな流れに魚もいますが、なぜお賽銭?


第二鳥居。


神楽殿。

 

   


正宮は階段下からしか撮影できません。
青い旗をかかげているのが
大会委員長T中さん。
お疲れ様です。


二拝二拍手一拝しました。


お隣の新御敷地には来年、新しい社殿が立てられます。
20年に1度の式年遷宮(しきねんせんぐう)で
建て替えられるのです。

 

大会係の相棒のT山さんと
編集委員長&新選者のK岩さん。
仲良しです。
昨夜のアルコールは抜けましたか?

 
お馬さんのいない御厩(おうまや)
学生の頃来た時には確かいました・・
1日に1、2時間しか顔見せしないそうです。

  


集参殿の前にはチャボがたくさん。

 
お山に雲が影を落としていきます。


お山の形やさしいです。

 
五十鈴川にあれは青鷺でしょうか。

 
おかげ横丁へ向かいます。


前を行く黒い日傘は選者のS藤さん。


白い日傘は校正金曜チーフのT中さん。


あ、ここにも地ビール売ってました。


T中さん念願の赤福氷を食べることに。


向かいは赤福本店。


クラシックな店内。


これですっ。


中から赤福の餡が。
白玉も2個ついてます。
うっとり・・・
暑い道を歩いてきたので、
ものすごくおいしかったです。


おかげ横丁。

    
この「もめんや」の松阪木綿の
猫ちゃんコースターが大会のおみやげでした。


おかげまいりのわんちゃん。
道中、人々の助けを得て、
ご主人の代わりに伊勢まいりをなしとげたわんちゃんです。
お腹の中からおみくじが出てきます。


お昼は「すし久」


階段下に鈴虫を飼っています。
ずっとりーりーと涼しげな声が聞こえていました。


手ごね寿司とそうめん。
おいしかったですが、食べきれず無念。

       (続く)

名古屋と伊勢志摩--全国大会&オプション旅行と食い倒れ③

2012-09-02 11:01:01 | 
いよいよ、オプション旅行のハイライト。
このために参加したと行っても過言ではない、
佐佐木信綱のふるさと鈴鹿です。


佐佐木信綱記念館。
地元の方々が冷たいお茶と果物で
接待してくださいました。


大会でもお目にかかった学芸員の
I上さんが説明してくださいました。

 
 
上海で作ったという名刺です。

「佐佐木」の表記はこの時からという説明でしたが、
『思草』ですでに「佐佐木」です。
『思草』は名刺代わりに
中国文人に差しあげるつもりで、
渡清の前にすでに作られていたのです。


10歌集、そろっています。
第一歌集『思草』は復刻版のようでした。
(初版はものすごく高いです。
10数万するので手がでません(´;ω;‘)
復刻版は日本近代文学館から出ています。)


校本万葉集。


信綱の書。


由幾先生の書。


門下の書。

 
お隣の旧宅へ。 

  

 
信綱は6歳までこの家にいました。

  
取り壊された文京区の万葉蔵のことが書かれています。

 


これは信綱かるた道、
36首中17番。
記念館横に設置されています。


さらにお隣の石薬師文庫です。
子供たちのために解放されています。

  


文庫入り口。

 
文庫前の梛(なぎ)の木。
竹柏とも書き、竹柏会の名の由来となっています。
この葉は葉脈が笹の葉のよう、
丈夫なので「きれない」お守りになります。


持っていれば人との良き縁が途切れず、
財布に入れればお金がとぎれません。、

熊野神社でももらってきて
しばらく財布に入れていました。

もちろん「痛くてごめんね」とあやまりながら
ゲットしてきました。

 
お隣は小学校です。


明るくて、気持ちのいい空間。

  
子供たちの絵本。


「心の花」から寄贈された
現代短歌の本も。
会員の蔵書でした。


旧宅の塀。


ノイバラは買いそこなったのですが、
伊勢型紙のしおりです。


一路、名古屋駅まで。
これは伊勢茶の畑です。

 
ここも稲の豊かな実りです。

  


名古屋駅のツインタワー。

前回の名古屋大会が1999。
9.11事件の直前。
大会後の反省会の日が9月11日だったそうです。

名古屋の皆さま、お世話になりました。<m(__)m>

ノイバラの名古屋はまだ終わりません。
「シロノワール」をたべなければっっ。

 
コメダ珈琲店 名古屋西店。


これですっ。
ミニを頼んで正解でした。
おいしかった♪

当たり前かもしれませんが、
珈琲もおいしかったです。


お手拭きもかわいいから撮れと
S藤さんが広げてくださってます。

O山さんとM尾さんもおつきあいくださいました。
ノイバラは買い物しなくてはいけないので、
急いでお帰りの皆さんをお送りして・・。

名古屋駅地下街エスカへ。


まずはこれです。
風来坊の手羽先唐揚げ。


新幹線の中で食べました。
ノンアルコールビールでしたが。


「なごみや」では冷凍の「味仙」台湾ラーメンと
乾麺「すがきや」味噌煮込みうどん
(ラーメンというのは勘違い)を買いました。
「なごみや」は名古屋のアンテナショップらしいです。


これです。


後日作った台湾ラーメン。
もやしとニラを加えてありますが、
とほほの辛さ・・涙がでました。


伊勢のおみやげ勢ぞろい。
「関の戸」は江戸時代からある上品な和菓子。
信綱が歌を作っていて、
以前はその歌が栞に書いてあったのですが・・。
わんちゃんの下に敷いてあるのが松阪もめんです。


ね、こんなふうにお腹から
おみくじが出てくるんです。

ノイバラは中吉。
鏡のように曇りのない心なら大吉なのだそうです。
(・ω・;A これからぴかぴかに磨かなくっちゃ

帰宅より二日は猛暑、
ぐったりしていました。

名古屋と伊勢志摩--全国大会&オプション旅行と食い倒れ①

2012-08-28 20:40:54 | 
こんにちは。

まだまだ残暑がきびしいですね。

ノイバラは全国大会のため、
名古屋に行ってまいりました。

全国大会は実り多く、
久しぶりにお目にかかる方もなつかしく、
名古屋歌会の方々には大変お世話になりました。

オプション旅行でも、
本職のガイド顔負けの行き届いた解説で
バス旅を楽しむことができました。

 
 8月25日(土)  
  <名古屋>大須観音→大須商店街→万松寺→
      名古屋ボストン美術館→「三福」→
      金山ホテルグランコート名古屋 
      全国大会1日目(講演会、懇親会)
 8月26日(日)
  <名古屋>全国大会2日目(歌会)→オプション旅行
  <松阪>本居宣長旧居、記念館→<鳥羽>鳥羽グランドホテル  
 8月27日(月)  
  <鳥羽>ホテル→<伊勢>内宮→
      おかげ横丁(買い物、昼食「すし久」)→
  <鈴鹿>佐佐木信綱記念館、旧居、文庫→
  <名古屋>駅→「コメダ珈琲店」→エスカ(買い物)


さて、出発です。
飛行機に遅刻の苦い経験があるので、
早めの電車で出かけたものの、
降りる駅3つ手前で寝てしまい、
新幹線1本遅れてしまったのでした。

どうしても旅前は仕事などが立て混むので
疲れ気味でスタートするはめになります。


昨日がんばっても5首しかできなかったので、
泥縄ですが、新幹線車内で作ってます。
8首にしてお清書して、名古屋で投函する予定。
遅れたおかげで自由席、偶然ですが
1番前に座ったら、広いテーブル付きでした。

横のお兄さんはパソコン使ってます。
見れば電源もあるではありませんか。
アタリの席と思うことにしよう。


名古屋駅につきました!


こっち?


まずは地下鉄東山線。


伏見で鶴舞線に乗り換え。


ここです。


大須観音。
700年近い歴史があります。
国宝古事記などを収める文庫があるようです。


間違いないです。


西門から入ります。


本堂。

 

 


今日はお祭り?
境内に若い人が祭り装束で
ぞくぞくと集まってきます。

  


大須観音通商店街入り口。


まだ10時前なのでお店は開いていません。


おっ、「シロノワール」と似ている食べ物が。
これは揚げパンにソフトクリームです。


レトロな雰囲気です・・。

 
あそこが万松寺通り。

 


スガキヤがある! 


不思議なお店。


パンおいしそうです。


ごちゃごちゃして
どこが入り口がよくわからない万松寺。
うろうろした挙句、
ここがどうやら入り口らしい。


本堂です。ビルになっているのです。

   
信長の父信秀のお墓があります。


10時から本堂3階で
信長のからくり人形が動くというので、
待っています。


からくり人形の解説。


はじまりはじまり。


信長、父の葬儀の場面。



せり出してきます。

    


抹香を投げつけたところらしい。


ひっこんで、舞台がまわり・・。


桶狭間の戦いの出陣前、幸若の舞を舞う場面。

        
ばちばち・・。
立体紙芝居みたいで楽しかったです!


上前津駅方面にあるいていたら
めでたそうな巨大猫が。




万松寺ビル。
からくり人形の維持費を心配していたけれど、
こんなビルをお持ちなので大丈夫ですね。

地下鉄名城線上前津から金山へ。

 
駅とホテル。


これを観ました。


入り口です。
会場のホテルと同じ建物です。

3階が名古屋ボストン美術館入り口。
なぜ名古屋にボストン? と思いましたが、
ボストン美術館とは姉妹館らしいのです。

ボストン美術館展

2大絵巻と曽我蕭白が圧巻でした。
ことに「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」は
声や音、炎の熱さまで感じられそうな迫力です。

中でS籐さんとすれ違いました。
ご一緒したいけれど、ノイバラは
ダッシュでお昼を食べなくてはいけないのです。


釜まぶしの「三福」。
会場のホテルから約2分。


8席しかないカウンター席に座り、
おかみにメニューを渡されます。
ひつまぶしを釜に入れてあるのだそうです。


ふむふむ。
おやじさんが鰻を焼いている間、
食べ方の学習。


全国大会の開始まであまり時間がありませんが、
開店すぐなので早く出てくると思う。


釜からごはんと鰻をお椀に移します。
1杯目はそのまま。
2杯目は薬味(ワサビとネギ)を乗せて。


3杯目はお茶漬けにします。

ひつまぶしにお茶漬けバージョンはいらない気がします。
っていうか、最後にお茶漬けをもってきてはいけない。

備長炭で焼いた鰻は、そのままが1番おいしい。
薬味あたりまではいいけれど、
お茶漬けは味が薄くなりすぎです。
ノイバラは一巡したあと、
そのままで〆ました。
大満足です。

帰る時には、お持ち帰りの鰻に並ぶ
お客さんで長蛇の列。
人気なのですね。


ホテルロビー。7階へ。


会場。


始まりです。
先生特集記事とヨーロッパ100首が
出来立てほやほやの「短歌」9月号に。

お隣に座られた俵さんの
28首も載っています。


伊藤一彦、三枝昴之、佐佐木幸綱の
『新月』をめぐる鼎談、
栗木京子「心の花の女流歌人」の講演。
結社賞の発表、写真撮影。

もう結社賞の応募はやめてしまったのですけれど、
先輩におこられました。

また久々にお会いした先輩に
稿本研究をねぎらっていただきました。


お部屋は21階。

 
さすがに見晴らしがいいです。

 


ここ。

 
ノイバラは初めてシングルです。


ここは浴衣ではなくてパジャマ。


懇親会。「椎の木」のテーブルです。


カードの裏には先生の歌が記してあります。
ノイバラのは1行の詩の歌です。
うれしいな。

  
お料理最高でした。

 
アトラクションです。




ハープを聴きながら。

 
ワインと日本酒とビールでヨッパのノイバラです。


天井ぐるぐるー。

2次会の後は3次会です。
ノイバラはネット歌会に潜り込みます。
「元ネット歌会会員」なのです。
おちこぼれてしまったけれど。

 
朝です。


あまり食欲がないので、
果物中心。


歌会が始まるまで2時間。
昨日あきらめた熱田神宮まで地下鉄で駅4つ。
がんばればいけそうです。


地下鉄名城線伝馬駅出口。

 
途中にお寺もあります。


石垣です。ここはもう神社に違いありません。

 
鳥居が見えました!
東門です。


第一の鳥居。


まだ8時前なのに日差しが強いのです。

 
すごい蝉時雨。
しかもみんみんではなく
わしわしの油蝉の方です。

     


二の鳥居です。


さつきから、鶏のコケコツコーが
聞こえてくると思っていたら。


ここに3羽いました。


鳥居のすぐ近くの木の上。
そうか、鶏は木のぼりができるのですね。


手水舎。

  


三の鳥居。

 

 
ここでおみくじが引けます。
心が曇りなく鏡のようであったら大吉なのだそうです。

 
ここではきし麺が食べられるみたい。


ここでわすれてはいけないのが信長塀。


桶狭間の戦い、戦勝祈願がかなったので、
寄進したそうです。 

 

 
巫女さんだにゃあ。

 

 
今度は正門(北門)から出ました。
鳥居の下に立っている右側の男性、
ノイバラが写真を撮って通り過ぎるまで、
長い長い礼をしていました。

この方だけではなく、
地元と思われる多くの方が
鳥居ごとに立ち止まり礼をしていました。

聖域に近づいていくのに、
かなった作法と思いましたので、
ノイバラも真似しました。

熱田神宮は思ったより境内が広く、
「すごい」ところだと思いました。
大きな力がみなぎってる感じがしました。

間に合わなそうなので、
走って帰ります。


ホテルに帰り、チェックアウトをすませ、
歌会に5分遅刻です(・ω・;A
ぜーはー。


途中寝るかと思いましたが、無事でした。
昼食。


おなごり惜しいですけれど。
ここで帰られる方もいらっしゃいます。


オプション旅行出発。
ノイバラは1号車です。


車中爆睡。


気付けば松阪。


タカサゴユリです。


松阪城跡にある本居宣長旧居と記念館をたずねます。

          

  
もうすぐです。

  (続く)

夏の旅

2012-08-15 15:41:50 | 
こんにちは(*^ω^*)

今日はのんびりまったりの一日です。

短歌結社毎夏恒例の全国大会、
今年は名古屋で行われます。

月末なのですけれど、
切符を買うために、
時間を決めねばなりません。
(なんてのんびりなんでしょう)

3日間、スケジュールはぎっしりですが、
どこかでお散歩できないかと考えてみました。

3日目はオプション旅行ですので、
終わったあとはさっさと帰りたい。

となれば、自由になるのは1日目の午前中です。

名古屋出身のお友達より情報を得て、
大須観音熱田神宮に決めました。

大須観音は商店街もおもしろいらしい。
何度もつぶれかかった大須演芸場
をはじめとして、小劇場、ライブハウス、
今風のアイドルまで、なかなかユニークです。

熱田神宮近く「あつた蓬莱軒」の
「元祖ひつまぶし」を
すすめられたのですけれど、
調べてみると予約はできないし、かなり待つ。
しかも電話の応対が(お忙しいのでしょうけれど)、
いまひとつ・・。

しかも口コミでは、それほどのものか?
というのが多かったので、
名より実をとることにしました。

会場のホテルに近い金山「三福」。
お値段も安いし、
おいしいという評判ですので。

予約の電話をしたら、
一人の予約はできないのでしたが
感じがよかったので、決めました。

ひつまぶしは時間がかかるらしいので、
全国大会、遅刻か・・(・ω・;A
1時間で食べきれるよう、祈っています。

箱根「山のホテル」--ベルベットの肌触り

2011-11-17 20:42:24 | 
歌のお仲間と秋の箱根を楽しんできました。

何から何まで行き届いたお世話を
して下さった先輩のおかげで、
初めての「山のホテル」
ゆったりと楽しむことができました。

新宿から、高速バスに乗ると終点が「山のホテル」。


午前中勉強会を済ませて、出発は午後。


生憎の雨です。


御殿場で高速を下ります。


ただただ雨・・。


芦ノ湖湖尻。


雨の湖。


「山のホテル」ロビー。


創業は昭和23年。
現在の建物は岩崎小彌太男爵の別荘(コンドル設計)が
焼失したあとに建てられた建物だそうです。


客室に案内される途中、庭園が見えました。


わー! お部屋から庭園が見渡せます。
403でした。


雨で芦ノ湖も煙っています。

 


バスルーム。シャンプーやリンスもかわいいです❤
温泉の大浴場があるので、
お部屋のパスは一度も使いませんでした。

早速、同室のT中さんは温泉です。
ノイバラはお夕食までお昼寝・・ZZZ


エレベーター前の電話。
クラシックに見せて、プッシュホンなのです。


フレンチレストラン「緑の森(ヴェル・ボア)」前。


テーブルセッティングが素敵❤
模様がツツジなので、オリジナルのお皿です。


オータムセレクションコース。
メニューを見ながら、お料理の説明をうけます。


まずオードブル。
芦ノ湖のワカサギです。


駿河湾産真鯛のマリネ。秋野菜添え。


もちろんビール。
さすがにおいしい。天使の輪ができてます。


イチジクとクルミのパン。
あまりのおいしさに、翌日おみやげに買いました。


長野県産ほろほろ鳥のサラダ仕立て。レンズ豆添え。


ミネストローネスープ。


お肉を選んだら、こんな銀の蓋をかぶってでてきました。
あらやだ。
私が写っちゃったけど、まーいいか。


蓋をとったら、仔牛のポワレ。鮑茸添え。


デザート。
フロマージュプランと柿のムース。アイスクリーム。

 
ラウンジの暖炉には火が燃えています。

ここで食後の歌会です。
即詠を2首ずつ。

ノイバラも温泉に入って、部屋に帰って
ベッドに横になった瞬間に墜落睡眠。
ここ1年位は眠剤が必要ないです。

  
翌朝、晴れるかなーと思ったら、すごい霧です。


朝ごはんはまた洋食にしました。


プレーンオムレツとベーコンを選びました。


レストランの窓の眺めも素敵。


朝食の間に晴れてきました。
ベランダに出て見ます。


おおー 富士山。


庭園散歩です。

  


椅子もおしゃれです。


レストランを下から見上げたところ。

 

  

 
最上階4階の向こうから3番目のお部屋でした。

 
どっちいこう?
ツツジは今は咲いてないからバラ園かな?

     

  


向こうにチャペルがあるー❤

  

  


バラ園ですー❤

    

    


思わず、バラ撮影会にww

   



 
ああ しあわせです❤

  

 

 
湖岸に下りてみようということになりました。

  
裏門もかわいいです。


湖一周の遊歩道になっています。

     
のんびりと写真をとりながらお散歩です。

    



あら。

 
海賊船が。


うーん、どうなんでしょう・・。
シンプルな船がいいような気もしますが。
お子さんはうれしいかもしれません。

 
お船は通り過ぎました。


ホテルの玄関にもどってきました。


素敵ですね。

   
昨日は雨で撮れなかったので、玄関付近撮影。



 

 
ツツジのお庭が描かれています。

 
お部屋で荷物の整理をしてまったりとすごします。

 
窓が額縁みたいです・・。


ラウンジでバスを待つことになりました。
 


もう雲で富士山が見えません。
さっきはラッキーでした。


モンブラン❤


帰りのバスです。


出発しんこー!


車内では韓国語、中国語、英語の案内もあります。


秋の箱根路です。


あ、桜海老のかき揚げおいしそうだな・・。

      


あの左側のぽこっととんがっているのが早雲山だそうです。


おおー、すすきです。


仙石原ですね。


昔、歩いたことがあったかなー。

   

遅い昼食を新宿小田急ハルクの大志満でいただいて、解散。
ノイバラ、夜の歌会は欠席しました。


えーと、おみやげです。
山のホテルしかいかなかったので、
オリジナルの草餅と、
アールグレーのマドレーヌ、
イチジクとクルミのパン、
メープルブレッド。

どれもおいしかったです。