ノイバラ山荘

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映画「パディントン2」から「ウィンストン・チャーチル」「ラッキー」まで

2018-04-01 10:15:11 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)

最近、映画を見ていらっしゃいますか?
もう終わってしまったものもありますが、
この2ヶ月、実によく映画をみました。
7本を備忘録として。

映画はずっと坐っていられるから楽でした。
映画館までたどりつけば、途中で気分が悪くなっても、
目をつぶっていればすむので。


 「パディントン2」 
前篇を観ていないのですが、楽しめました。パディントンが単にかわいいだけの熊でないことがうれしい。意外なことにパディントンが料理をする場面がありました。


 「鎌倉ものがたり」 
邦画ははあまり観ませんが、これはよかった。生者と死者の入り混じる鎌倉、死語の世界の明るさ、テンポのよさに時間を忘れました。


 「グレイテスト・ショーマン」   
主演ヒュー・ジャックマン。約200年前に生まれたアメリカの興行師P.T.バーナムの実話に基づく。フリークスも登場させる「サーカス」の原型の生みの親。現代の社会問題ともリンクさせた作品に仕上げている。「ラ・ラ・ランド」と同じ作曲家によるという音楽がよかった。


 「長江 愛の詩」 
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。信綱先生がご覧になった長江の風景を観てみたかった。長期ロケの成果、長江が素晴らしい。ストーリーは難解。



 「フェリーニに恋して」 
これもイタリアの風景が素晴らしかった。ヒロインが魅力的だったが、ストーリーはイマイチ。



「ウィンストン・チャーチル」
3.30封切。アカデミー賞の主演男優賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞。日本人による特殊メイクが話題になった映画。封切初日の1回目の上映は平日でしたが、8割の席が老若男女で埋まっていました。文句なく素晴らしく、チャーチルの新しい魅力に目覚めました。演説やせりふのひとつひとつが胸にしみ、勇気をもらえる映画です。もう一度観てもいいかしら。



 「ラッキー」 
初めての映画館。渋谷アップリンク。マイナーな映画と思ったが、45人定員が満席。「パリ、テキサス」「ツイン・ピークス」で知られる個性派俳優で、2017年9月に逝去したハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作。・・といっても、私にはあまりぴんとこないんですが、90歳の偏屈な男の淡々とした日常が描かれていて、好感をもちました。

これからリュック・べッソン監督の「ヴァレリアン」観たいです。
「北斎」も面白そうかな。

以前体調を崩した時は花を見て歩き、花の匂いを楽しみ、
1年ほどで回復しましたが、今回は私の体にあまり花の匂いがぴったりしません。

何がいいのかよくわかりませんが、家に籠っていてもしかたがないので、
しばらく映画によるリハビリをします。