ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

初夏のごあいさつ

2021-05-03 15:52:52 | 日常
みなさま、こんにちは(^ω^)
緊急事態宣言下のGW、いかがお過ごしですか?

4月から夫も退職し、
世間の休日と関わりがなくなり、
すっかりネジのゆるんだノイバラ家です。

朝早く起きなくてもよくなり、
その点では楽になりましたが、
ストレスがなくなったせいか、
6時間寝るとばっちり眼が醒めてしまう体質となり、
返って規則正しい生活になっています。

お弁当を作らなくなったので、
中途に残ったお惣菜の使い道がなくなり、
夫の分だけお弁当を買って、
私が残り物をまとめて食べるという
技を編み出しました。
夫は残り物を食べてはくれません。

天気のいい日には2人分お弁当を作って
遠くの公園まででかけてお昼を食べることもありますが・・。
1日中食事のお世話に追われている気がします。

宣言下、外食も外出もままならず、
贅沢なことですが、小爆発を起こしています。

宣言下でなくとも、自粛生活が半年以上に及び、
美術館も映画館も行っていません。
「万全の感染対策」とよく言いますが、
原発ですら安全神話があったくらいですから、
「万全」なんてものがないことは分かり切っています。
リスクは減らした方がいいに決まっています。

相変わらず外出は散歩と買物と母の通院付添くらいで、
電車にも長らく乗っていなくて、
これ以上減らしようもありません。
変異株の出現でますます外出しづらくなりました。

今さら惜しくもない命ですが、
とりあえず今は家族などに迷惑をかけないように・・。

最近、日が伸びたので、夕方に散歩することが多くなりました。
散歩コースは4つほどあります。
駅周辺買物コース、城址公園コース(植物観察)、
川沿いコース(鳥観察)、牧場コース(動物観察)。

市の中心部の公園にはお花見によく通いましたが、
今はほとんど行っていません。
野球場、サッカー場、テニス場、体育館があるため人が多く、
人間観察をしましたが、やはり人間以外の観察のほうが楽しくて、
自然が多く残っている場所に通うこととなりました。

ここのところ、朝から気持ちのいい天気なので、
午前中は庭仕事に励むことが多いです。
大した広さはないのですが、草むしり、剪定、植え替え・・
あっという間に時間が経ってしまいます。
そろそろ春のお花は終わって、夏の花が咲く準備を始めています。
まだ残っている白と紫のタツナミソウ。紫とピンクのオダマキ。
初夏のシラン、ユキノシタ、ムラサキツユクサ、カタバミ、ヘビイチゴ・・。

そうそう、城址公園でギンランが咲いています。
ジュウニヒトエもひっそりと。
ヤマフジが高木から紫の滝のよう。
ホウの花は花びらが落ちていて気付く、高いところに咲く花です。
すごくいい匂いで拾った花びらが家に帰っても香っています。
ちょっと離れたところでハンカチの木の花も発見しました。
遠くまで見に行かなくても、気をつけていると
地元にもあるものです。

ナニワイバラやチャールストンがよそ様のお庭で咲いているのを見ると、
神代植物公園薔薇園のバラはどうなっているのかと気が気ではありません。
宣言中に盛りは過ぎてしまうのではないでしょうか(´;ω;`)
宣言は延長されるみたいだし・・。
パパメイアンに会いたいよぅ。

コロナのことを考えなければ、平和です。
旧友と文通を再開したり、30年ぶりの高校のzoomクラス会に参加して
歌人になった人がもう一人いたことを知ったり、
昔の歌仲間から連絡が来て歌を再開していたことを知ったりと、
コロナ禍ならではの変化もあります。
とりあえず、社会全体のこの危機を
このような形でやり過ごすことができれば、幸いです。