ノイバラ山荘

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発見

2013-11-06 22:37:44 | 短歌
こんばんは(*^_^*)

いいお天気でしたね。
暑からず寒からず、
少し外に出ただけでしたが、
いい気持ちでした。

めずらしくお家にいられる休日、
あれもこれもとやりたいことはありましたが、
あまりはかどらず・・。

しかし、ささやかな「発見」がありました。

佐佐木信綱第一歌集『思草』に関わること3年。
長い長い道のりを歩いてきて、
「佐佐木信綱研究」第一号の電子書籍版
「語彙」と「初出一覧」の
最終チェック、校正をしています。

通して仔細に見ていくと、
単純な間違いもありますが、
やはり「ここはこうした方が」
というところも出てきて、
また研究隊員が3つの頭を寄せて考えます。

それが楽しい作業でもありますが、
週に一度集まるのはなかなかハードです。

たまにお家にいられる日には、
たまった家事と落ち着かなくてはできない作業と・・。

先日からもやもやしていたことを
調べてみたら、意外な発見をしました。

あまりに当たり前かもしれないので、
恥ずかしくて人様には言えないことなんですけれど。
きっとみなさんすでにご存知のことに違いありません。

もとからあったアメリカ大陸を「発見」して
大喜びしているコロンブスみたいなものです。

30歳の信綱は明治36年春に甲州への旅をしていますが、
その歌や文章をいくつかの雑誌に書いています。
また彼を案内した清春の人が文章に書いています。

今まで初出を調べるために
ばらばらに集めていた資料を並べてみたら、
もとの旅が同じものであったのです。

こんなことも知らなかったなんて恥ずかしいです。

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