多磨霊園の有名人の墓所ツアーです。
多磨霊園の歴史は古く、1923年(大正12)開園。
100万㎡の広さです。
管理事務所でいただいた「東京都多磨霊園案内図」裏の
「著名人墓所」には150人くらいのお名前があり、
多くてしかも広くてとても全部はまわれません。
歌人など文学者と画家など美術関係の方9名にしぼりました。
著名人とはいえ、見も知らぬ他人が勝手に墓所の写真を撮り、
このような場所で公開するのは、ご遺族に失礼にあたるかもしれません。
もし失礼がありましたら、お詫び申し上げます。
正門からもっとも遠いところから入ってしまったので、
管理事務所まで霊園を北から南へ突っ切ります。
風と光が心地よいです。
鳥の声がします。
道の陰がきれい。
青空もきれい。
鬱蒼としています。
木陰を歩きます。
照葉樹、松などの大木が繁っています。
偶然通りかかったところに山本五十六元帥。
モミジの新緑と真っ白なヤマボウシの満開。
道のわきのスイカズラにはアゲハチョウが。
まずは日本画家、川合玉堂。
簡素な墓所でした。
次は推理小説家、江戸川乱歩です。
平井家。
「江戸川乱歩」の碑
全体。
平井家の住居は立教大学の裏手にあり、
教授さらには名誉教授でいらした乱歩のご子息「平井隆太郎」の
表札がかがげられていました。
今では、秋のホームカミングデーに書庫となっていた蔵が
公開されています。
秋はいつも忙しくて行ったことがありませんが、
今年は暇になりそうなので行ってみようかしら。
霊園の南西角には、標高80メートルの「浅間山」があるらしいです。
標高80mって人工の山かな?
洋画家、梅原龍三郎。
真っ白な大理石にご自身の筆になると思われる文字。
左の墓碑は早逝されたご子息のものです。
ああ、いいお天気!
作家、向田邦子。
右の碑には「花ひらき はな香る 花こぼれ なほ薫る」と読めました。
歌人、前田夕暮。
左の歌碑には
「わが愛するものに語らん樫の木に日があたり視よ冬すでに過ぐ」
作家、田山花袋。
先に読んだ『東京近郊1日の行楽』は面白かったです。
与謝野鉄幹(左)晶子(右)。
鉄幹の歌碑
「今日もまたすぎし昔となりたらば並びて寝ねん西のむさし野」
晶子の歌碑
「なには津に咲く木の花の道なれどむぐらしげりて君が行くまで」
詩人・歌人の北原白秋。
ユニークな形。
歌人としての白秋はご存知ない方が多いかもしれませんが、
結社「多磨」を主宰、多くのお弟子さんを育てられました。
最後が岡本一平・かの子・太郎。
全体。
かの子(左)と一平(右)。
一平の墓碑の人物の肩、頭にあいた穴にはお線香をさすようです。
ユニークな発想!
さすが太郎さん。
右には近年亡くなられた養女敏子さんの名も刻まれた碑が。
川端康成が岡本一家のユニークさを礼賛する文章を書いています。。
地図を片手に3時間走りました(笑)
地図の番号の振り方がわかりにくかったのですが、
10-1-30、などというときは、10が区、1は種、30は側。
案内図の「⑩」の区画、オレンジの数字の「30」を探します。
その「30」の列は背中合わせに二列ありますから、
両側探して下さいね。
ちなみに種の2は青文字で書いてあります。
多磨霊園の歴史は古く、1923年(大正12)開園。
100万㎡の広さです。
管理事務所でいただいた「東京都多磨霊園案内図」裏の
「著名人墓所」には150人くらいのお名前があり、
多くてしかも広くてとても全部はまわれません。
歌人など文学者と画家など美術関係の方9名にしぼりました。
著名人とはいえ、見も知らぬ他人が勝手に墓所の写真を撮り、
このような場所で公開するのは、ご遺族に失礼にあたるかもしれません。
もし失礼がありましたら、お詫び申し上げます。
正門からもっとも遠いところから入ってしまったので、
管理事務所まで霊園を北から南へ突っ切ります。
風と光が心地よいです。
鳥の声がします。
道の陰がきれい。
青空もきれい。
鬱蒼としています。
木陰を歩きます。
照葉樹、松などの大木が繁っています。
偶然通りかかったところに山本五十六元帥。
モミジの新緑と真っ白なヤマボウシの満開。
道のわきのスイカズラにはアゲハチョウが。
まずは日本画家、川合玉堂。
簡素な墓所でした。
次は推理小説家、江戸川乱歩です。
平井家。
「江戸川乱歩」の碑
全体。
平井家の住居は立教大学の裏手にあり、
教授さらには名誉教授でいらした乱歩のご子息「平井隆太郎」の
表札がかがげられていました。
今では、秋のホームカミングデーに書庫となっていた蔵が
公開されています。
秋はいつも忙しくて行ったことがありませんが、
今年は暇になりそうなので行ってみようかしら。
霊園の南西角には、標高80メートルの「浅間山」があるらしいです。
標高80mって人工の山かな?
洋画家、梅原龍三郎。
真っ白な大理石にご自身の筆になると思われる文字。
左の墓碑は早逝されたご子息のものです。
ああ、いいお天気!
作家、向田邦子。
右の碑には「花ひらき はな香る 花こぼれ なほ薫る」と読めました。
歌人、前田夕暮。
左の歌碑には
「わが愛するものに語らん樫の木に日があたり視よ冬すでに過ぐ」
作家、田山花袋。
先に読んだ『東京近郊1日の行楽』は面白かったです。
与謝野鉄幹(左)晶子(右)。
鉄幹の歌碑
「今日もまたすぎし昔となりたらば並びて寝ねん西のむさし野」
晶子の歌碑
「なには津に咲く木の花の道なれどむぐらしげりて君が行くまで」
詩人・歌人の北原白秋。
ユニークな形。
歌人としての白秋はご存知ない方が多いかもしれませんが、
結社「多磨」を主宰、多くのお弟子さんを育てられました。
最後が岡本一平・かの子・太郎。
全体。
かの子(左)と一平(右)。
一平の墓碑の人物の肩、頭にあいた穴にはお線香をさすようです。
ユニークな発想!
さすが太郎さん。
右には近年亡くなられた養女敏子さんの名も刻まれた碑が。
川端康成が岡本一家のユニークさを礼賛する文章を書いています。。
地図を片手に3時間走りました(笑)
地図の番号の振り方がわかりにくかったのですが、
10-1-30、などというときは、10が区、1は種、30は側。
案内図の「⑩」の区画、オレンジの数字の「30」を探します。
その「30」の列は背中合わせに二列ありますから、
両側探して下さいね。
ちなみに種の2は青文字で書いてあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます