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「のぞいてびっくり江戸絵画」@サントリー美術館と「春陽展」@国立新美術館

2014-05-01 15:38:55 | 美術
六本木の展覧会2つ。


「のぞいてびっくり江戸絵画」@サントリー美術館と、
T岡さんの弟さんの版画の展示を観に
「春陽展」@国立新美術館。

 
藤棚がきれいです。


檜町公園でお昼を食べます。
一番お気に入りの池のほとりの東屋に座って。
時間がないですので、
おむすびを持っていきました。


楽しい展覧会でした。

ことに広重の吉原を描いた2枚の版画、
見比べて構図の工夫に舌を巻きました。
「虫合戦図」、「雪華図説」、「魚虫譜」など、
今まで観たこともない版画でした。

国芳が西洋画を多数所持、
参考にしていたとは・・
私たちが思うよりも、
江戸は世界に開かれていたのですね。

 
美術館のショップで
オリジナルの色鉛筆を買いました。

めずらしい色の名前がついています。
藤黄(とうおう)、白群(びゃくぐん)、
白緑(びゃくろく)、丹(たん)
緑青(ろくしょう)など。
葉書のお絵描きに投資です♪

  
ミッドタウンはお花見以来。

 
アヤメでしょうか。



 


気持ちよさそうなベンチ。


ベンチの後ろのモミの木に雀ちゃんが
たくさん集まって囀っているのです。

 
国立新美術館前のツツジ。


クルメツツジ。


向こうにはドウダンツツジや紅いのが満開です。




今日は別館に寄ってみました。
古い建物を一部保存してあるのです。


入口を2階から見ました。
陸軍の旧建物の模型など展示してあります。


2階の小さな図書室。
美術関係書、少しですが蔵書があり、
しばし読書しました。

 
国立新美術館のエレベーターをのぼりながら。


春陽展。

なにしろ、作品数が多く、
目当ての作家をさがすのが大変です。
T岡さんの弟さんの桜の版画、きれいでした。