ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

気休めだけど

2006年03月06日 | Diary
暖かくなったのはいいけど、とたんにくしゃみ。花粉だ。昨日は息するのがつらくて眠りが浅かった。しかも鼻カゼもすこし入っている。そんなわけで休養が足りず土曜の筋肉痛がまだ少し残っている。

今年に入って週一でがんばってきたバレエだけど、明日は仕方ないからお休みにしよう。無理すればいけなくはないけど、土曜の疲れが何となく残っているときは先生が「どーしたの、今日はインサイドがぜんぜん使えてないじゃない!」と脚をさわってチェックされると原因がばればれだ。今はカラダの内側の筋肉を使う練習をしているけど、疲れていると無意識に外側の筋肉を使ってしまい、腕を上げるときも、「肩使ってるよ」とチェックが入ってしまうのだ。元気があったら金曜、バーレッスンだけでも行きましょう。

他の人からみてもわからないけど、この一ヶ月ぐらい、ひざ下の筋肉の使い方を歩きながら矯正している。発端はショーダンスの先生にヒザ下のスキ間をなくすよう注意されたので、バレエのレッスンのとき先生に相談したら、私の場合ヒザの内側に体重をかける癖があるので力が正しく脚先に伝わらず、下肢の外側に筋肉がついてしまっているらしい。そこでヒザをゆるめてひざ下を外旋させるように脚を使うと矯正されるという。

このトシだから見た目はあまり変化ないと思うけど、体重が正しく足に乗るかどうかは重大問題だからそれ以来常にヒザ下を意識して歩くようになった。これまでは下腿屈筋群の腓腹筋(外側頭)を使っていたのを腓腹筋(内側頭)を使い長・短腓骨筋につなげるようにする。

矯正をはじめた当初は、極端にいえば土踏まずのあたりを地面につけるのが本当に難しかった。ヒザの使い方を誤っていたために腓腹筋や長母指屈筋・長指屈筋が使えていなかったからだろう。

一週間ぐらいしたらヒザ下全体の筋肉がかんじられるようになり、先週ぐらいから1番でルルベをしたとき内側広筋、内側頭をつたって土踏まずの一番後ろの辺りまできちんと意識できるようになった。でもショーダンスの場合はそれを6番でやらないといけないので引き続き矯正中。

それに「8月は白いタイツをはくから、少しでもヒザの後ろをストレッチして延ばさなきゃ」と土曜のルンバのレッスンの後友達に言ったら「おんなじよ」と大笑いされてしまった。確かにそのとおりだ。

だから見た目ではなくこの先30年踊るつもりで2、3年かかってもじっくり矯正していくつもりだ。

そうやっていろいろやり始めると気になる箇所も変わってきて、今は背中の柔軟性のなさがどうにかならないかと考えている(笑)。エンドレスだよね。
コメント (2)
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