バレエの姿勢でつま先重心ですべて動けるようになるために家で自主練中ですけれど、考えてみたらバレエの自主練するようになったのはここ3年弱なんです。
それまではカラダが硬すぎて「正しい筋肉が使えていない」という認識があったのでバレエはポワントも含めてレッスン中だけでした。太モモに肉離れクセもあったのでストレッチはほとんどやらず、たまにはりきってやると「内転筋のばしちゃった!?」みたいなかんじでした。
やはり自分で練習するようになったのは「この筋肉をうごかしなさい」というレッスンを受けてからです。ワタシはそう教わってもなかなかその筋肉が動かせなかったタイプの人間なのですけれどすぐに動かせる人もいるので課題は人それぞれだと思います。
重心変更には苦戦してますけれどアシは脱力してきているのでつま先重心に変更をはじめて3週間目ですからあと1週間位でちょっとまともになりそうです。
最低限のターンアウトが機能するところまでアシを回せるようになった今になって思うのは、最初から今のワタシ以上に回せる柔軟性がありそれを維持して動けるだけの筋力とコントロール力がないかぎり、うごかせるところでレッスンを受けて、すこしずつ意識的にターンアウトを変更しないでどんどん練習するとますます違うものになっていくということです(昨年のケガ前のワタシの状態です。ただ筋力がつけばそれなりに慣れたところでうごけるようになります)
ここまできてこれまで「こういうもの」と理解していたことが間違っていたということも多々ありますから理解力と習得力は比例するようです。結果的にずいぶんあんぽんたんなことを真面目にやってきたわけです。
大人バレエでは半年毎に自分のアシがどんなふうにレッスンを受けているのかチェックするのも必要かもしれないですね。自分の状態を把握できていないとできるようにならないことも多いというのが実感です。
ということでつま先重心です