猫のののちゃんち

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コノシロ飯ずしの作り方

2013-12-12 | 猫と人のごはん
mask 風邪で寝込んで、更新が遅れました。
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up1 関東付近ではコノシロがおいしい季節。
 今回は、麹で漬けるハタハタずしの作り方を応用して、
knife コノシロの飯寿司を作ります。



up2 出世魚なので、成長に伴って シンコ コハダ コノシロ
                  呼び名が変わります。
wink 安い庶民の魚の代表です… symbol7



up3  小骨が多い魚ですが、
  酢に漬けることで、舌にまったく感じないほどやわらかくなります。
 3枚におろして、腹骨をすき取っておきます。


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up4 1昼夜、塩漬けし、翌日1昼夜真水に漬けて塩出しをします。
 水は、何回か取り替えましょう。



up5 次は、ヒタヒタの酢に漬けます。
身の中まで白くなるよう、1~2昼夜おきます。


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up6 ごはんに麹を混ぜます。
 炊きたてに混ぜてしまうと、麹菌が死んでしまうので、
               60度くらいまで冷まします。



up7 麹は、市販のもので大丈夫。ただし「塩が入っていないもの」を用意
ご飯100g:麹50gくらいの割合で混ぜます。
fukidashi 塩入り麹は、味噌用です。



up8 この状態で、コタツの中に入れるか、
 スイッチを保温状態にし、5~6時間かけ麹菌を繁殖させます。



up9 kabu ニンジンとカブを1006本に切っておきます。 knife
 鷹のツメも、種を取って1本入れます。



up10 fish 酢に漬かったコノシロは、
knife  食べやすい大きさに切りましょう。



up11 焼酎を含ませたキッチンペーパーで、
        消毒のためにカメの中を拭きます。
 できれば生の笹の葉がいいんだけれど、しなびちゃったものでガマン。
 カメに直接入れてもOK ok2


 gif
up12 コメ麹とごはんを混ぜたもの、カブとニンジン、
 ひと口大に切ったコノシロとを混ぜ合わせておき、
 カメの中に、空気が入らないように敷き詰めていきます。
 最後に、ミリンか日本酒をふりかけ、表面をペタペタ馴らします。
 フタをして重しを乗せ、6~7日待ちましょう… 



up13 完成~ kirakira2 wink    きれいなお箸で必要なだけ取り、
また、ミリンをちょっと降りかけてペタペタ平らにしておきます。



up14  はぃ! どうぞっ 
niko 何と言うことでしょう…。 あの骨っぽいコノシロが、
      こんなに舌触りが良くなっているではありませんか… bikkuri

 (未公開画像) 

up15 お魚を漬け込んでいるときは、いつもそばで待機していたね。
 いろいろおやつがもらえるものね… symbol4

 (未公開画像)

up16 公園の落ち葉で季節を感じ取るんだけど、
ののちゃんにとっての季節感のものさしは… お魚… 
四季それぞれの旬のものを食べていました。

Special thanks 今回の常滑のカメは、ハタハタの本場・秋田のYomogi さんからのプレゼント… カワイィ、ロリたん・JOJOくんがいます。
meromero2 カメは空くヒマがないほど、フル稼働ー ありがとー




up17 [12/12]追補  ミートソースサンドイッチ
 サバのミンチをひき肉代わりに… 
tomato 炒めたトマト・セロリ・タマネギ・ニンジン・アンチョビに
魚のダシが利いているので、コクがあっておいしい…     

              秋のオススメレシピ            


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