夏バテ…、でも栄養は取りたい…
そんな方にピッタリなのが、このメニュー。
冬は、身体がポカポカ。 夏は冷やしてひんやり~
繊維分がいっぱい取れて、とってもヘルシー
左は、関東以西ではおなじみの「冬瓜」。
でも、東北では、「夕顔」が馴染みです。
形がちょっと違うだけで、中身はほとんど同じ…。
まん中の種を、スプーンで取り去って…
皮は厚めにむきます。
3cm角に切ったら、下ゆで。 5分で充分です。
生のホタテは、貝が食べた緑色の海草部分を取り去り…、
あとはゆでましょう。
貝柱もゆでたら取り出して、ほぐしておきます。
貝柱の缶詰でもOK!
ゆでた貝のヒモは取り除き、食べちゃいましょう。
貝のダシ汁に、下ゆでした夕顔の実とほぐした貝柱を入れます。
ここで、夕顔2コほど取り出し、冷ましてから猫さんに…どうぞ!
ここで、日本酒少々と、塩で味付けです。
濃くすると、直しがきかないから、やや少な目に…。
トロ火で15分ほど煮て、夕顔に透明感が出たら…。
水溶き片栗粉を、ようすを見ながら混ぜ入れます。
(入れすぎないでね!)
最後に、塩気が足りなければ足します。
夏は、そのまま放置して、常温になったら冷蔵庫で冷やしましょう。
ハィ、どうぞ! ホタテがちょっとぜいたく…
もちろん、本来は熱々で食べるものだから、秋冬にも作って食べてねっ!
4人前
夕顔(or 冬瓜) ………………………………… 輪切り15cm分
ホタテ ……………………………………………(中)3枚
日本酒 …………………………………………… 大さじ3
塩 ………………………………………………… 小さじ1
片栗粉 ………………………………………… 適宜
※ ホタテの缶詰は、汁も入れてね。
「冬瓜の魚そぼろあんかけ」
7月28日 朝 →アジ水煮。 夕 →カジキ素焼
7月29日 朝 →アジ水煮。 夕 →アジ水煮
<青森県むつ市大畑町佐助川> 津軽海峡
東北では、この季節の食卓に、夕顔の実が並びます。
くせがなく、煮物・炒め物…何にでも使える万能野菜です。
下北半島の先端大間町は、函館までフェリーで1時間40分。
ところが、むつ市内にバスで出ると1時間50分。
それは、(写真撮影地点の)木野部(キノップ)峠を越さなくてはならないから…。
青森まで出たら、軽く4時間はかかります。
だから、買い物に出るにも、東京へ行くにも、みんなフェリーで函館に行くわけです。
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ののちゃん、この日は大満足。
後ろ脚がリラックスしすぎ~
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