
冬の味覚、しめ鯖のお寿司はいかが?
冷たい海に耐えられるよう、この時期のサバは、身に脂を蓄えています。
しめ鯖は、そのままわさび醤油で食べても、酢飯で握ってお寿司にしても、おいしい季節です。
今回は、出来あいのしめ鯖のように、身の芯まで白く締まったものではなく、家庭でしかできない、生に近い風味のしめ鯖の作り方をご紹介します。

鮮度を確かめるポイントは、腹の堅いもの。できれば箱の中で、氷の海水に漬かっているものならばまず大丈夫です。

スーパーなどで、ラップでその判断がつかないときは、(社員の)店員に聞くこと。鮮度の見分けに慣れていないアルバイトに聞くのは避けましょう。

おなか空いた

。

魚の匂いのする方向に、目が釘付けです。

猫の先祖は、元々ネズミや魚・カエルなどを捕っていました。内臓もいっしょに食べることによって、ビタミンやミネラルなどを補給していたのです。家で刺身用のまるごとの魚を調理するときは、栄養豊富な心臓をあげます。ちょっと、ゲテですが、こんなに喜ぶものは、ほかにありません。

3枚におろしたサバは、なるべく早目に、このくらいの塩を振ります。
よく勘違いしがちですが、
サバは、「酢」でなく「塩」締めるものなのです。気温が高いときは、もっと塩で真っ白にします。(3枚におろすのが苦手なら、魚屋さんにしてもらいましょう)
3時間ほど冷蔵庫に寝かしたら、サッと水

で流して、「合わせ酢」に漬けます。

「合わせ酢」の割合は、
酢150ml、砂糖大さじ3、塩小さじ1
漬け時間は
30分。食べない分は酢から引き上げ、弁当箱などに入れて冷蔵庫に保管します。

酢に漬かったサバの皮は、手で簡単にむけます。ただし、急ぐと皮の方に身が着いてしまうので、ゆっくりゆっくり。

これは、お寿司のネタの切り方。薄くやや大きめに切りましょう。

この日の夕食はこんな感じ。手前はブリの子ども「イナダ」です。(実はこれで一人分)

ののちゃんも、先に食べたのでおなかいっぱい。

おとなしくしています。

羽毛のフードを、うまいこと自分で背中にかけて寝てしまいました。どんな夢を見ているのかな

1月28日 朝

→ イナダ刺身 。 夕

→ イナダ刺身
1月29日 朝

→ イナダ刺身 。 夕

→ イナダ刺身
1月30日 朝

→ アジ刺身 。 夕

→ アジ刺身