


今回は、生シャケで「ひと口唐揚げ」を作ります。




多めに作って楽しんでね~。





市場では「シャケフィレ」と言います。

中心の背骨から両脇に中骨が出ているけれど…

中心ではなく、かなり背中側から出ているのです。






抜いたら、いちいち手に取らないで、そのまま次々抜きましょう。
このほうが能率がいいみたい。




この時点で3~4個ゆでて、猫さんのおやつにしましょ~

大きさは、弁当に入れることを考えて、このくらいに…。




ボールに、まず日本酒を少々。
つぎに分量の調味料やニンニクなどを加えてよく混ぜます。






1~2分置くと身に粉がなじんで、ややベトベトに…。
この間、油を暖めておきましょう。





角張ったところをなくせば、ちょっと鳥の唐揚げ風に…。

※ 画像にマウスを乗せると、




(画面のお鍋は油が少な過ぎ…。 もう少し多めの油で揚げてねっ!)
今回は、小さめに切ったので、揚げすぎに注意!

※ 画像にマウスを乗せると、









{5人前}
シャケフィレ(生) …………………………………… 1枚
小麦粉 ……………………………………………… 適宜
【サケを漬け込む調味料】
にんにく(すっておきます) ………………………… 一片分
日本酒orワイン …………………………………… 大さじ3
塩 ………………………………………………… 小さじ1
コショウ ……………………………………………… 少々
重曹(あれば) ……………………………………… 小さじ1/3
ハーブ類を入れると香り豊かに… タイム、セージ、パセリなど自由に


この時期、「筋子」を取るため、産卵で川に遡上するサケを、河口で獲っています。
サケは、川に入って淡水を飲むと表面が虹色になり、「ブナサケ」と呼ばれます。
こうした採卵後のメスは、身にコクがないので比較的安く買えるのです。
今回のような味付けした料理にはちょうどよい食材です。




1 海洋のいけすで飼うため、魚が網や魚同士とでこすれ、そこから炎症を起こします。
見た目が悪くなるので抗生物質をエサに混ぜて投与し、こうした病気を防ぎますが、その薬剤が魚肉中に残ることがあること。
2 養殖のために天然の魚をエサとして与えますが、そのままでも人間のタンパク質になるものを、養殖魚のために与えるのは、資源の無駄遣いであること。
3 大半は空輸で、輸送や冷凍・冷蔵にバカにならない石油が使われていること。











実は、この後、ニンジンの天ぷらをののちゃんに取られてしまいました。




11月27日 朝


11月28日 朝


11月29日 朝


