今回はフランスの家庭料理。
魚のソテーのクリームソース乗せです。
今年は、なぜか安いホッケ。 北の魚の代名詞。
これまでアジやサバの青魚を使いましたが、
白身魚のホッケも、また格別です。
※ 画像をクリックすると、大きくなります。
オゼイユ oseille は、 香草ですが、日本に無いので
空き地や道路、河川敷に生えている イタドリ を利用します。
噛むと、ほのかな酸味があり、これがクリームソースによく合います。
gifアニメ
若い葉っぱは赤く、全部柔らか。画像にマウスを乗せてね!
成長すると,葉が硬くなるので、芽の1~2枚だけ使います。
うろこは細かく、店先に並ぶまでに剥げ落ちるので大丈夫。
gifアニメ
3枚におろし、中骨は取りません。
柔らかいので、気にならないからです。
バットに並べ、ニンニク、酒、塩をふり10分静置します。
gifアニメ
次に小麦粉を付けるのですが、
3分ほど置くと、小麦粉の白い部分が半透明になります。
次は、油にニンニクの香りを移す作業です。
フライパンに、オリーブ油を多めに入れ、
火を点けないで、すぐニンニクのスライスを入れ、
緩く点火して、ニンニクの端が茶色くなり始めたら、取り出します。
gifアニメ
小麦粉を入れよく混ぜ、フツフツ気泡が出たら火を止めます。
混ぜて、フライパンを斜めにし、垂れる程度が最良。
フライパンを、濡れふきんの上に置いて冷まします。
コショウは、必ず、このときに。
gifアニメ
豆乳(or牛乳)とダシを半々ずつ入れ、よく混ぜます。
次に、弱火を点け、手を止めず鍋底をこするように混ぜます。
濃度は、コーンポタージュくらいに。
濃ければ、豆乳などを加えます。
沸騰しだしたら、イタドリの葉を入れ、
混ぜながら、塩で味を整え、再度沸騰したら火を止めます。
ホッケは、身を下に中火で焼きます。
焼き色が付いたらひっくりかえしますが、
ホッケは非常に身が柔らかいので、フライ返しでていねいに…
完成! イタドリ入りのクリームソースを皿に入れ、
その上に、焼いたホッケを乗せます。
バターを乗せれば、いっそう香り立ちます。
この器は、外山亜基雄さん作。画像にマウスを乗せてね!
お皿は、”くらしのギャラリーちぐさ”さんからのプレゼント。
4人前
ホッケ(小)……………………………………………… 1尾
イタドリの若葉(or スカンポ) ………………… 2~3つかみ
ダシ(アラの煮汁 or カツオだし) ………………… 400ml
豆乳(or 牛乳) …………………………………… 400ml
ニンニク …………………………………………… 1片
小麦粉 ……………………………………………… 大さじ2
オリーブオイル ……………………………………… 適宜
食塩 ………………………………………………… 適宜
白コショウ ………………………………………… 適宜
白ワイン(or 日本酒)……………………………… 適宜
ホワイトソースへの白コショウは、必ずで。
それ以降だと、コショウが溶けずカタマリになってしまいます。
イタドリがなければ、ホウレンソウでもOK
小松菜やパクチョイでも、おいしくできます。
こっちも 完成!
ソテーしたホッケに、ピザチーズを乗せて焼きました。
どんな魚でもできるので、ぜひ試してみてね。
他の魚でのオススメ
※ (未公開画像) 画像をクリックすると、大きくなります。
公園のお散歩…
木陰でちょっと休憩です。
※ (未公開画像) 画像をクリックすると、大きくなります。
花壇の中で気持ち良さそう…
これじゃ、ギャラリーに見つかってモフられちゃうよね…
※ (未公開画像) 画像をクリックすると、大きくなります。
マダイのお刺身
皮付きは、湯引きして冷ましてあります。
この量だと、1分で完食、 即おかわりです…
ピースご飯は、色は落ちますが
いっしょに炊くことで豆の風味がご飯に浸み込みます。
おかずの説明は、画像にマウスを乗せてね!
ふつうは弁当に入れないカレイの煮付け。 バラエティーが豊かに…
← ポチッとねっ