野菜売場
左は、店員のミニちゃん。 右は、店長のジャーちゃん。
昨年の暮れも新年も、何回か買いに訪れました。
お客さんを察知して、必ずミニちゃんが飛んで来ます…
売り場では、
こうやって、「甘えんぼ」してくれるのです。
8日(水)の夜、農園を通りかかったら、
ふだんは午前中しかいないはずのご主人と、偶然に遭ったのです。
元気なころのジャーちゃん ♂
「ジャーが、死んでしまった…」
衝撃が走り、言葉が出ません。
12/20に、ごはんを戻し、動物病院に連れて行った。
「老衰」と言われ、
だらんと、動かない身体を抱えて家に持ち帰った。
「もう、動かないだろう…」と思って
タオルの上に寝かせたら… 急に、歩き出して、自分で猫砂トイレに…
その後は、動かず生きているのかどうだか…
わからない状態に…
これを1日2回繰り返し、
23日(土)の午前5時。 猫砂で用を済ませた後
そこで冷たくなっていたのでした。
獣医によると、推定15歳くらいだとか…
ここの農園の飼い猫になる前は、ノラでした。
だから、家の中には居つけなかったけど、
最期の4日間は、温かいストーブの前で
家族に見守られながら、ゆったりすごせたのです。
最期まで、弱いところは見せまいと
気丈にふるまった爺さん猫。
やすらかで、幸せな旅立ちでした。
悲しく、寂しいけれど、
本人らしさを全うして燃え尽きた人生に、
いつまでも、拍手を送りたい気持ちで
いっぱいです。 (つづく)
GIFアニメ ↓ ジャーちゃんちのお野菜…いっぱいのお弁当
魚を買いそびれたので、
この日のたんぱく質は、農業高校の平飼い卵で卵焼き。 ブログを書いていているとき、
(歳のせいか)画面の文字が、かすむのです。
何回かメガネを外して、汚れを拭き取っているときに、
ふと気づいたのです。
文字が見えなかったのは、眼にいっぱいの涙でした。