百翔

あした天気になぁれ!

バイトの後の楽しみ・時空のサーファー

2020-10-24 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。


『時空のサーファー』
第8章 スユアの戦士、
     あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「そのへんに関しては旨くやっているだろうな、ボーズ。
どうだい、大丈夫か?」

「大丈夫、うまくやってるつもりだよ。
どう粋がってみたって、
僕はまだ<毛の生えたばかりのクリクリ坊主頭のヒヨッコ地球人>
なんだってことはよくわかってるから。

ねえ、他にどんなことを教わってきたか話してよ。
とりあえずは、
アルクトゥルス144前哨基地の銀河スカウトについて聞かせてほしいな。
彼らはいったい何をしているんだい?」

「彼らの仕事はだな、
ものごとをすごーく細かいところまで観察することさ。
どんな一瞬の些細なできごとも見逃さないんだ。
何しろマヤ人はどでかい配当がかった賭の真っ最中だろ。
とにもかくにも壮大な技術プロジェクトを
張るためにこの地球を選んだんだから、
何が何でもこの銀河のビーム調整プロジェクトが
バッチリ成功してほしいと心から願っているんだよ。
でもって、《バクトゥン13》の2012には、
マジでどでかい一山をみんなで当てようって魂胆なのさ。
それは彼らにとっちゃ、
大規模なコロニー化のチャンスにもなるだろう。
今ンとこ、まだ地球には前哨基地がひとつあるきりなんだけどね。」

「大型コロニー化だってェ?
ジョーおじさん、それってなんだかあんまり聞こえが良くないね。
コロニー化なんて、
何だか強制的にマヤ人にさせられているみたいじゃないか。

地球のみんながそんなの納得してくれるかどうか、
けっこうかなり疑問だけど・・・」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

 
        <バイトの後の楽しみ>
        10月半ばより、バイト先の食堂で割引券の発行が始まった。
        お客さんも、スタッフにも良いことではあるが、レジのやり方に一手間プラス!
        慣れるまでは、今までよりは、エネルギーが居る。

        やれやれ、バイト終了、
        最高の楽しみ、温泉に入って帰宅すること・・・。
        1日の疲れを流し、リフレッシュしての岐路はなんともいえない解法感だ。
コメント
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