ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き
「コロニー化?」そういえば、このコロニー化については、
まだきちんと説明してもらっていなかったっけ。
「そうだ、コロニー化だ、ボーズ。
さっきも言ったように、
マヤ技術協力隊の任務の次の段階は、
地球をコロニー化することなんだ。
でも、それはお前が考えているとうな悪い意味でのことじゃない。
土地を奪い取るとか、
文化を根こそぎ焼き尽くすとか、
お前たち人類が長い間さんざんやったきていながら、
逆にそうされるのをひどく恐れているような、
いわゆる植民地化じゃないんだ。
まあ、こういうふうに考えるといいだろう
ーある惑星がアトランティスの段階を乗り越えるとき、
つまりは、意志の正しい扱い方を理解し
、自分の波形と一体化したときにはだな、
アトランティスの最終章を塗り変える惑星はいつだって必ず、
マヤの星になるんだよ。
ほら、それが、お前の書いた『マヤン・ファクター』なんだよ。
ボーズ。地球で起こっていることが、
《ハーモニック・コンバージェンス》やその他
もろもろにマヤ人が興味を持っている理由は、
お前にも十分わかっているはずじゃないか。
マヤの文明は、
この広い銀河いっぱいにひろがっているんだ。
地球にも早くマヤの星の仲間入りをしてほしいとは思わないか、ホゼ?
マヤの星になるってのがどういうことか、わかるだろう?」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<渋柿を取る予定>
川のそばにある一本の渋柿の木
今、オレンジ色に染まった柿が鈴なりだ。
薄く杜になってきた空模様だが、
午後から柿の木の下の草を刈り
明日、予定している、柿取りに備えるつもり。
まだ、乾ききらない柿を、いち早く食べるのが
楽しみの私。
そうしないと、いつのまにか、カビが生えて
食べられなくなってしまうのだ。
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き
「コロニー化?」そういえば、このコロニー化については、
まだきちんと説明してもらっていなかったっけ。
「そうだ、コロニー化だ、ボーズ。
さっきも言ったように、
マヤ技術協力隊の任務の次の段階は、
地球をコロニー化することなんだ。
でも、それはお前が考えているとうな悪い意味でのことじゃない。
土地を奪い取るとか、
文化を根こそぎ焼き尽くすとか、
お前たち人類が長い間さんざんやったきていながら、
逆にそうされるのをひどく恐れているような、
いわゆる植民地化じゃないんだ。
まあ、こういうふうに考えるといいだろう
ーある惑星がアトランティスの段階を乗り越えるとき、
つまりは、意志の正しい扱い方を理解し
、自分の波形と一体化したときにはだな、
アトランティスの最終章を塗り変える惑星はいつだって必ず、
マヤの星になるんだよ。
ほら、それが、お前の書いた『マヤン・ファクター』なんだよ。
ボーズ。地球で起こっていることが、
《ハーモニック・コンバージェンス》やその他
もろもろにマヤ人が興味を持っている理由は、
お前にも十分わかっているはずじゃないか。
マヤの文明は、
この広い銀河いっぱいにひろがっているんだ。
地球にも早くマヤの星の仲間入りをしてほしいとは思わないか、ホゼ?
マヤの星になるってのがどういうことか、わかるだろう?」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<渋柿を取る予定>
川のそばにある一本の渋柿の木
今、オレンジ色に染まった柿が鈴なりだ。
薄く杜になってきた空模様だが、
午後から柿の木の下の草を刈り
明日、予定している、柿取りに備えるつもり。
まだ、乾ききらない柿を、いち早く食べるのが
楽しみの私。
そうしないと、いつのまにか、カビが生えて
食べられなくなってしまうのだ。