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トム・ソーヤ考察

とにかく子どもが主役で、元気で楽しく!がテーマなので(勝手な決めつけ?)細かいこと言わなくても良い気がするけど、老婆心ながら気になる点をいくつか。
おそらく賞賛の言葉は一杯あると思うので、敢えて(って、褒めるのが苦手なだけ)。


観客の対象も子どもが中心であれば、長いシーンは少ない方が良いかと。概して集中力の持続時間が短いので。

ドビンズ先生のかつらのシーン、子どもにとってみればうってつけのネタ材料だけど、もっとあっさりでも良かった気が。特に夜の方は近くに青島広志氏が座ってらしたので、どーなることかと猫は気がそぞろになってしまった(←その心配がかなり失礼^^;)

場面転換のとっかかりが所々説明不足?

・トムたちが先生につっかかるのも、発表会の成功を独り占めして・・・というのは、猫の場合プログラムを読んでから分かった。

・旅の一座とイザコザになる劇中劇。始まりがしっかりしないし男性は衣裳も変わらないので、一瞬劇中劇なのか迷った(劇中劇じゃなかったら、一座の男が単にDV男ということになり、深刻な事態になってしまうが^^;)

・ジョーの苦悶の踊り(←勝手な命名)の原因があいまい。多分人殺しをしてしまったから?と思ったけど、その前にもきっと色々悪いこともしているだろうから、暗い過去をつらつら思い出していたのかもしれない・・・何か少しでも具体的なものがあると良いのだが。
等。

ハッピーエンドは気持ちいいのだけど、もし子どもに
「拾ったものはおまわりさんに届けないといけないんだよね」
と聞かれたら、どう答えよう^^;;;
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