> 財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した政府の借金が2024年末時点で1317兆6365億円になったと発表した。残高は23年末から31兆1845億円増え、過去最大を更新した。所得税減税や教育無償化など歳入、歳出両面で野党からの圧力も強まっており、借金依存からの脱却は見通せない。
馬鹿は馬鹿。30年以上繰り返される大本営発表を今年もやらかす。いつになったら発表される報道の検証をするんだ?いや、する気ないだろう。
国(正確には政府)の借金が増えたというならば、その支出の相手勘定ぐらい調べろ。特別会計への支出が増えていることに疑問を持てないのか。本当に財政赤字ならば、企業会計でいうところの経常損益は赤字のはずだろう。でも黒字なのは何故だ。
借金(負債)の反対科目である資産には、日本国債とは比較にならぬ高利回りの債権があるはずだ。米国国債が中心だろうが、そこから得られる利子収入が膨大であることは何故に書かない。
30年かけて同じことを繰り返す愚行をいい加減に反省しろ。今、日本経済に必要なのは大幅な財政支出だ。支出を減らすことを30年繰り返した結果、企業活動は委縮し、個人所得は減少、それなのに消費に課税する間接税の増税を繰り返す。
失われた30年とは、財務省の予算が30年間同じ失策を繰り返した結果である。もう答えは出ている。でも、財務省に媚び売るばかりの政治屋と、記者クラブを利用されて言いなりになっているマスコミ様。財務省の失政に触れようとせずに正義だけを振りかざす野党。こいつらの堕落が財務省を増長させ、日本をダメにしている。
いい加減、大本営発表を横流しするのは止めてもらいたい。やるべきはその結果検証であり、それこそが財務省が一番嫌がることだ。なにしろ権限は奮いたがるが、結果責任は取りたがらないのが日本のエリート官僚様ですからね。