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また、1千200字、すべてが消えてくれた。もう続ける気がしない。紫金山・アストラ彗星のようなものだ。
彗星もこの通り、残念ながら写らなかった。8年後なら待てるかも知れないが、8万年後か。ただし、見ることは見た、間違いなく。愛用のカールツァイスでさらにより鮮明に、中天より西、乗鞍の上空だった。
そのあたりのことや、またこの彗星によって喚起された宇宙のことを、もう一つの別の頭で考え、縷々呟いたのに、消えてしまった。
キロと光年,一生と永遠、有限と無限・・・、想像力が軋み、続かなくなるまで、眠れぬ夜をチョコレートを齧りかじり、ウイスキーを飲みながら続けたのだがもういい。深い悲しみの中の諦めを幾度もいくどもしてきたのだから。クク。
ヘッドランプを持って外に出たら、その必要はなかった。すっかり夜が明けていた。晴天、気温3度、只今の時刻6時半。
今朝は7時から厄介な仕事が入っている。もう寝るのは諦め、濃いめのコーヒーを飲んできょう一日に備えることにする。
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本日はこの辺で。