入笠牧場その日その時

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      ’25年「冬」(35)

2025年02月18日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

     
 午前7時半の気温、外と室内が同じで4度とは、寒暖計がおかしいのか。いつもだと6度くらいの違いがある。それに、寒気が来ているはずなのに零度を上回り、天気も良い。豪雪に苦労する人たちには申し訳ないような気がする。

 よそ事のように聞いていたが、昨日スーパーへ米を買いに行ったら、棚に米が2,3袋、それも5㌔だか4㌔詰めしかなかった。仕方なく、そのうちの1袋を買ってはきたが、こんなことは都会の話で、よもや田舎でも起こるとは予想もしてなかった。
 間もなく政府の備蓄米が放出されるようだが、騒ぎが起こり始めたのは昨年の秋だった。それに対し農水省は「新米が市場に出るようになれば」問題は解決されると言って、事態を楽観視していた。ところが、米不足は今も続いている。大量の米がどこかに隠匿されてしまったからだ。
 そして最近では、仮に備蓄米が市場に出ても、「コメの価格はそれほど下がらない」などと、余計な世論形成に一役買うどこかの大学教師もいる。

 天候もそうだが、世情も段々と悪くなっているような気がする。それにもかかわらず国会では「選択的夫婦別姓」だとか「高校授業料の無償化」などが何故か大きな問題になっている。
 法外な出演料を貰いながら顔をしかめて物価高を嘆き、庶民代表を演じるようなあの人たちと同様、選良の皆さまの感覚も少しずれていはしまいか。
 地方から東京の大学に進んだ子供の親と、家から通学できる子供の親との負担の違い、差がどれほどのものか、大方の選良の方々におかれては良家のご出身が大勢だから分からないのだろう。高校の授業料など論じる前に、奨学金制度の見直し、教育を受ける者の間にある格差とか不平等にこそ目を向けるべきではないか。

 高額療養費制度も改正の動きがあるやに聞く。ガンのような医療費が高額になる人たち、就中年金暮らしの高齢者には酷しいことになるだろう。確かに、医療を受ける側にも問題がないとは言わないが、不安を抱える人たちは多い。
 それとも関連して前から呟いているように、安楽死の問題と、選択的夫婦別姓の問題と、どちらがより深刻かつ重要かも是非議論して欲しいものだ。

 風は強い。しかし晴れている。上に行くのは断念した。携帯電話は復活しました。
 本日はこの辺で。


 
 
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