昨日今日と、広島駅には見慣れない列車がやって来ていました。
それは、普段木次線と呼ばれる広島県備北と島根県の山間部を駆け抜けていく、ちょっと風変わりな路線で運転されている「奥出雲おろち号」が、なんと広島駅まで下ってきたのです。
本来は日本海側へ下りてしまう列車なので、山陽側へやって来るのは珍しいこと。
そんな事で、昨日は広島駅で一般公開され、子供連れの家族が記念写真撮影を行っていました。
今日は、広島駅から三次へ「芸備線」を通り、そこから備後落合という県境の駅へ。そこからは、木次線となり山間部を掻き分けて進んでいきます。
これは、狩留家駅を出発して「第1三篠(みささ)川鉄橋」を通過している「おろち号」なのですが、一番後ろは「普通の人が乗れる客車」を引っ張っております。
これまた、チョットは珍しい光景なのでした。
※20/10/10:結構この記事を見に来て下さる方が居る様なので、タイトルとの整合性を考慮し、
広島駅での1枚を追加しました。15年前の写真です。