思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

雨の旧広島市民球場 -最後の一般イベント?-

2010年10月24日 23時49分14秒 | 風景・散歩・旅
以前にも、雨の旧広島市民球場の記事をアップしたのですが、あの時はフラフラァ~と立ち寄った感じでした。今回のは、一般人が入場出来る最後のイベントという事になっております。当初は、オイラの腰状態から見送る方針でしたが、先日の記事に書いた通り、とりあえず「普段通りに過ごせ」を都合よく解釈して、旧広島市民球場へ出かけてみたのでした。本当は朝から行った方が天候的にも良かったようですが、少し悩んだんですよねコレでも。雨が降るからか知りませんが、今日は少し痛みもシビレも強かった。それで出発が遅れちゃいました。遅れて良かったとも言えますけどね。なにせ、イベントの詳細が調べられなかったからww 検索してみたんですが、上手く探せなかったんですよね。意外とRCCとかにバッチリ書いてあったりしてなぁ。RCCのHPは見てないから知らないんですけどね。帰宅してから気が付いた次第でして。

  
旧広島市民球場は2010年9月1日をもって閉鎖されております。よって、玄関に掲げられていた「旧広島市民球場」の看板も有りません。レンズに雨滴がついてしまって、残念な写りに。ま、結構降ってたから仕方ないですなぁ。正面玄関付近では、旧市民球場の備品オークションが開催されていたので入れません。一般人は3塁側からの入場となります。ここは、ビジターチームの退出に使われていた通路なので、あまり見る事のない光景ではあります。グラウンドへ入って行くと、雨水の為に土が相当逃げている感じでした。整備しないと、あっという間にデコボコになるんだな。


ピッチャーマウンドは、プレートだけが残っていました。普通は盛り土になっていて、砂によるクッション効果も有るのですが。まぁ、ココからの風景を見られただけでも良かったな。オイラは野球の選手じゃないですし、ファン感謝デーにも行かないので、ココから見た風景なんて知らないんです。

 
3塁側内野スタンドから、座席へ入ることが出来ました。これ、オイラの事前調査では「当日、客席へは入れません」と有ったので、ちょっとラッキー! いやね、お恥ずかしい事にですよ、この時に結構痛みとシビレが強くなって来ちゃいましてww 椅子に座りたかったんですよね。高い位置へ登って、球場の光景を捉える事にしました。座席が所々無くなっているのは、オークション等で処分した為です。撤去は結構「作業的」に行われていたようで、ワッシャー等が散乱しておりました。売り物を回収するって感覚じゃなかったみたいw スコアボード横のカラービジョンも、結構画素が荒かったんだなと感じました。時計も微妙な位置で止まっています。


ピッチャーマウンドとホームベースに砂を入れ、「終球式」の準備がなされました。それと同時に人が集まってきます。オイラは下へ降りず、高い所から撮る事に。人に揉まれて撮影する自信が無かったのと、出掛ける前に見ていた気象データの予想では、1530時頃に広島市市街部は土砂降りという事になっていたのでww

 
「終球式」に登場したのは、「40 倉捕手」「55 嶋外野手」「20 永川投手」の3人。高橋建 元投手も来ていたのだから、何らかの形で参加して貰いたかったかも。色々都合も有ったんでしょうけどね。司会の男女は、地元RCC中国放送のアナウンサーで、横山さん(男性)と、桑原さん(女性)です。(※厳密には、桑原さんはフリーアナウンサーです。)


で、この方が、攻撃を受けた秋葉忠利広島市長です。んー、色々な意見は有るけどさ、オイラは控えておきますわ。だってオイラ「広島市民」じゃねーからw

 
要するに、ボールみたいなもの(石という話も有り)を太ももに投げつけられたのですが、オイラ側からでは、何が起こったのか良く分からなかったんですよね。丁度見えにくい位置から、事件が発生した訳です。それでも、犯人の男と、私服警察官の動きが写っておりました。実は、この旧広島市民球場の解体に反対する団体が有りまして、大概、この手の運動を行っている人は警察にマークされている訳ですよ。顔も割れていますし、怪しい動きが有ると尾行が必ず付きます。要人の参加するイベントでは、尚の事ですな。左と右の写真を見れば、動きの迅速な事が分かります。

でもね、未然に防げてないんですよねw これ、薬品だったりしたら、どーなってるんだろうかなぁ。ちなみに、民間の警備員も配置していましたが、犯人の最も近くにいたのは、私服警官でありました。警備員は、やっぱり警備員なんだなぁ。もっと驚いたのが、先に紹介したRCCのアナウンサー!非常に冷静に事態を把握し、犯人が確保されるのを確認してから司会進行を再開。んー、凄いです、凄すぎます!

ちなみに、秋葉市長は全治2週間のケガらしいのですが、スタスタ歩いて選手と握手してたぞw まぁ、世の中「カスッタ」だけでも傷害罪に問えますからね。程度の問題じゃないようです。やっぱり、やるなら確実に大きなダメージを与えた方が本懐を遂げられる。人情でござる。武士の情けでござる。後一太刀。という出来事が、江戸時代の元禄期に発生しております。温故知新であります。コレ見て熟知していたなら、一撃必殺を狙える自信が無い場合、我慢して何もしないのが社会人であり大人だと思うんですけどねぇ。残念ですw (※一撃必殺を狙える自信が有っても、良い子はやっちゃダメだよ!)


そんなこんなで、結構ハプニングというヤツも発生した訳ですが、〆に面白かったシーンもご紹介。実は、順番が逆なんですけど(実際に、最後に投げたのが秋葉市長)、このコが良いキャラだったんですよ。なんだか「仕込みだろ!」と突っ込み入れたくなる程の出来だったのですなぁ。とても抽選とは思えねーww

「終球式」は、一般人を10名抽選選出し、カープ選手相手に投げるという趣向でした。公式球を記念品として貰える事や、選手と触れ合えるチャンスが有るので、そりゃあウラワマシイですわ。オイラは腰がこんなですから、最初から諦めましたけどねぇww で、この男の子は「3歳」だそうでw ユニフォームも「5 栗原内野手」なんですね。親が買い与えたのは間違いないんですが、好きな選手は「栗原選手」だそうです。なりたい選手も「栗原」らしいです。んー、栗原選手、ココに居ないしww で、投げる時の抱負?を聞くと「マエケン!」と返答しましたですww 栗原になりたいのに、投げる時はマエケンが良いのかぁそーかぁーw

随分前から投げたんですが、結局ボールはボテボテでw 最後に選手と握手したんですけど、恥ずかしかったのか、テキトーに握手を済ませて親の所へ走り去ったのでありましたw 大物になれよぉ!!

※記事の構成上、実際の時系列と一部異なる順で写真を用いております。ご了承ください。
コメント (2)
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