ドナルド(レーガンじゃない)・トランプ氏が、アメリカ大統領に就任する権利を得た訳ですが、どーなりますやら。
ブレーンはシッカリしたのが付いてるし、共和党が議会の過半数を確保した事も有り、意外に手堅いビッグ・アメリカを
実現しそうな気もします。
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◎貮:露光時間と撮影結果の違いについて。
マニュアル露出_F14_480sec(8分)_ND8使用_ISO100_オリンパスE-5。4月上旬、22時ごろ。
春の頃で天気も不安定。雨は降らないけど薄雲が広がっており、黄砂とみられる大気浮遊物も多い。
こういう条件で長秒露光を掛けると、スポットライトの光が「ビーム」状に見える。
煙箱に光を通すのと同じ理屈。つまり、「ビーム」撮りたきゃ薄らと霞んでる時の方が良い!というコト。
霞や霧が濃い時は、ビームが拡散しまくって真っ白となり、主被写体自体が写せませんから、
何ごともホドホドに。
マニュアル露出_F14_140sec(2分20秒)_ND8使用_ISO100_オリンパスE-5。4月上旬、22時ごろ。
1枚目に対し、露出でいうと 1.5段ほどアンダー。夜の印象は強まりますが、光のビームは弱く、空も真っ黒で
表情が無い。こういう露出で撮るなら、空を切るなどの工夫が必要。でも、普通はこんなに暗く
写そうとしませんから、概ね失敗という事になります。
マニュアル露出_F8_60sec(1分)_ISO800_オリンパスE-5。4月上旬、22時ごろ。
1枚目に対し、露出でいうと2段オーバー。これはコレでアリかも。ギリギリというところでしょう。
マニュアル露出_F8_120sec(2分)_ISO1600_オリンパスE-5。4月上旬、21時30分ごろ。
1枚目に対し、露出でいうと4段オーバー。3枚目に対し2段オーバー。かなり白いですね。こうなると、
夜の筈なのに真っ白で、逆に違和感を覚える。意図的に、この様に撮ることは「アリ」です。
ただ、この橋の写真でやった場合、使い道はあまりない様な… 工場夜景や都市夜景なら使えるかも
知れません。
左:ホワイトバランス_5300K 右:ホワイトバランス_4000K
夕景・夜景の基本は、ホワイトバランスを太陽光(メーカーや機種による。5000~5500Kあたり)で
撮ります。人口的な光源はランプの種類によって色が異なるため、太陽光(標準)が最も無難に
写せるためです。
でも、ホワイトバランスを変えると、これくらい印象が変わる訳です。この比較では、ホワイトバランス
4000Kの方が、目で見た印象に近いと感じる方が多いのでは?と思います。
ホワイトバランスを変えるため、最もベターな選択は、RAWファイルで記録しておくこと。特に夜景撮影は
露光時間が長くなりがちなので、何度も撮ってると、それだけで小一時間掛かってしまいます。
当然、気象条件や空の色も変わります。時刻が遅くなると、クルマの往来は少なくなり、船舶や航空機は
営業時間を終えます。場所によっては、狙った写真が撮れなくなったりもします。
そういう事情を考慮し、データは、JPEG+RAWで保存することを強くお勧めします。RAWさえあれば、
PCだけではなく、カメラ内で現像する際にホワイトバランスを変えることが出来ます。
RAWで記録できない又は、RAWをいじるのがメンドーだという場合は、ホワイトバランスを変えて
複数枚撮っておきましょう。機種によっては、ホワイトバランス・ブラケットという機能が
あり、複数の青~赤っぽい写真を写しておいて、好きな奴だけ残すという手も有ります。
ブレーンはシッカリしたのが付いてるし、共和党が議会の過半数を確保した事も有り、意外に手堅いビッグ・アメリカを
実現しそうな気もします。
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◎貮:露光時間と撮影結果の違いについて。
マニュアル露出_F14_480sec(8分)_ND8使用_ISO100_オリンパスE-5。4月上旬、22時ごろ。
春の頃で天気も不安定。雨は降らないけど薄雲が広がっており、黄砂とみられる大気浮遊物も多い。
こういう条件で長秒露光を掛けると、スポットライトの光が「ビーム」状に見える。
煙箱に光を通すのと同じ理屈。つまり、「ビーム」撮りたきゃ薄らと霞んでる時の方が良い!というコト。
霞や霧が濃い時は、ビームが拡散しまくって真っ白となり、主被写体自体が写せませんから、
何ごともホドホドに。
マニュアル露出_F14_140sec(2分20秒)_ND8使用_ISO100_オリンパスE-5。4月上旬、22時ごろ。
1枚目に対し、露出でいうと 1.5段ほどアンダー。夜の印象は強まりますが、光のビームは弱く、空も真っ黒で
表情が無い。こういう露出で撮るなら、空を切るなどの工夫が必要。でも、普通はこんなに暗く
写そうとしませんから、概ね失敗という事になります。
マニュアル露出_F8_60sec(1分)_ISO800_オリンパスE-5。4月上旬、22時ごろ。
1枚目に対し、露出でいうと2段オーバー。これはコレでアリかも。ギリギリというところでしょう。
マニュアル露出_F8_120sec(2分)_ISO1600_オリンパスE-5。4月上旬、21時30分ごろ。
1枚目に対し、露出でいうと4段オーバー。3枚目に対し2段オーバー。かなり白いですね。こうなると、
夜の筈なのに真っ白で、逆に違和感を覚える。意図的に、この様に撮ることは「アリ」です。
ただ、この橋の写真でやった場合、使い道はあまりない様な… 工場夜景や都市夜景なら使えるかも
知れません。
左:ホワイトバランス_5300K 右:ホワイトバランス_4000K
夕景・夜景の基本は、ホワイトバランスを太陽光(メーカーや機種による。5000~5500Kあたり)で
撮ります。人口的な光源はランプの種類によって色が異なるため、太陽光(標準)が最も無難に
写せるためです。
でも、ホワイトバランスを変えると、これくらい印象が変わる訳です。この比較では、ホワイトバランス
4000Kの方が、目で見た印象に近いと感じる方が多いのでは?と思います。
ホワイトバランスを変えるため、最もベターな選択は、RAWファイルで記録しておくこと。特に夜景撮影は
露光時間が長くなりがちなので、何度も撮ってると、それだけで小一時間掛かってしまいます。
当然、気象条件や空の色も変わります。時刻が遅くなると、クルマの往来は少なくなり、船舶や航空機は
営業時間を終えます。場所によっては、狙った写真が撮れなくなったりもします。
そういう事情を考慮し、データは、JPEG+RAWで保存することを強くお勧めします。RAWさえあれば、
PCだけではなく、カメラ内で現像する際にホワイトバランスを変えることが出来ます。
RAWで記録できない又は、RAWをいじるのがメンドーだという場合は、ホワイトバランスを変えて
複数枚撮っておきましょう。機種によっては、ホワイトバランス・ブラケットという機能が
あり、複数の青~赤っぽい写真を写しておいて、好きな奴だけ残すという手も有ります。