思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

令和元年の呉湾 19/5/1

2019年05月02日 11時00分22秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
テレビジョンではレイワ令和れいわの連呼。前日までは平成を振り返るという番組ばかり。
こういう内容の放送が出来るというのは平和な証拠。騒乱の最中であったり、他国と戦争
状態にあったりしたら、もっと違った形で報じられたに違いありません。

さて、広島県南部地方の令和初日は曇天。午後から晴れ間が戻るという予報があったものの
天候の回復が遅れ、ずーっと曇り空。山を見ると霧がかかっており、とても期待したような
空にはならず。要するに、せめて日差しがあって欲しかったという事。なにやら平成元年の
初日(1989/1/8)も曇りだったとか。



海上自衛隊呉地方隊では、新天皇即位を祝って満艦飾が実施されました。準備は進んでいた
し、過去の例から満艦飾にてお祝いすると思っていましたが、公式発表されたのは結構直前
だったのです。



いつもは実施しない海上保安庁の巡視船「くろせ」も、満艦飾で祝賀の意を表しています。

   

沖に停泊している船も満艦飾を実施。左から近海警備用護衛艦「234 とね」。訓練支援艦
「422 くろべ」。主力護衛艦「113 さざなみ」。練習護衛艦「3519 やまゆき」。

 

まー、山の方は先に語った通り霧です。なぜ霧が出ることが嫌だったのかは後述いたします。
派手なピンクの超大型コンテナ貨物船は「ONE CYGNUS」。ここ数年呉の造船所近辺で風景の
1つとなっていたのですが、15隻建造されたコンテナ船も、このシグナスで最後となります。

黒赤のタンカーは建造中の「丹沢」。銘鈑が付いているのですが、黒く塗りつぶされていて
肉眼で読むのは無理です。

 

呉のフェリー桟橋付近では、石崎汽船カーフェリー「旭洋丸」と、スーパージェット(高速艇)
「祥光」が見られました。高速艇の「ISIZAKI」ロゴは先日追加塗装されたもの。



いよいよ日没寸前の時刻(18:30ごろ)になってから太陽が少しだけ見られました。薄雲の
向こう側なので撮りやすいけど、せめて15時頃からこうなって欲しかったw



20~22時には、電灯艦飾も実施されました。これだけ多くの船が揃って電灯艦飾を行うのは
本当に久しぶり。

 

左は昼間の満艦飾、右は電灯艦飾。これだけ雰囲気が変わるのでした。

※19/5/3予定:満艦飾が実施されます。好天に恵まれる事から、明日は非常に綺麗な姿が
       見られそうです。

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先述した「霧」ですが、実は電灯艦飾の時間が進むにつれて一層濃くなっていったのでした。
実のところ、呉湾全体を写すために山の上から撮るつもりでロケハンしていましたが、流石に
霧の中では何も見えない事から諦めたのでした。他の場所も探しておくべきだった。

< おまけ >


(E-M1mk2:16mm 換算32mm相当 ISOオート 1600 絞り優先AE F4.0 -1.0EV 1.3秒)

手持ちで撮れる時代になって久しいのですが、普通は三脚固定 ISO200 F8.0 20~30秒の露出
設定を基本としているだけに、何度試してもスゲー!と思っちゃうんですよ。
でも、長秒露光でないと写せない表現も存在します。

コメント (2)
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