※一般的には「マリア カラス」が一般的な品種名として知られている様です。
当記事では、広島市植物公園銘鈑に準じた形の併記としております。
1:ミス オールアメリカン ビューティー(Miss All-American Beauty)
2:マリア カラス(Maria Callas)
ハイブリッドティー系 木立性 四季咲き 大輪 半剣弁高芯咲き 微香
1965年フランス(Marie-Louise Meilland)作出
交配:Chrysler Imperial × Karl Herbst
濃く鮮やかなローズピンクが美しい大輪のバラ。父は名花「クライスラー・インペリアル」、
母は「カルル・ヘルブスト(別名:レッド・ピース)」。立派な花姿は父から、鮮やかな花色は
母から来ています。樹勢が強く、日なたを好む。
フランスの園芸育種メーカーメイアン社を支えた、マリー・ルイーズ・メイアンの作品で、
先日紹介した「パパ・メイアン」を作出したアラン・メイアンの母親にあたります。
マリア・カラスというオペラ歌手、実のところ私は名前くらいしか馴染みがありません。
オペラ作品を聴く事が殆ど無く、絶頂期が1950年代ということもあります。
2022年に伝記映画の製作が発表されていて、主演はアンジェリーナ・ジョリーとのこと。
※今回記事は、'14春バラ「ミス・オールアメリカン・ビューティー」の24年更新版となります
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