今日は文化の日。そして、広島県呉市街及び周辺部では小祭りと呼ばれる、各神社の祭り
集中日。その中でも以前より名前が気になっていた「八咫烏神社」のお祭りを観に行った
のであります。
で、この神社、参道がいきなり登り坂の階段。お年寄りや足腰の悪い人、幼児には厳しい。
それでもボチボチマイペースで参拝される方が大勢いました。
踊り場に相当する場所から呉湾を望むとこんな感じ。結構急なんです。
街をねり歩いて来た樽・俵神輿がやって来ました。
以前書いた亀山神社大祭と同じく、ヤブ(鬼=神の使い)が奉納の品が怪しくないか
厳しく競合って検分するため境内に集結。子供ヤブは初めて見ました!
そして無事に樽・俵神輿が奉納されるに至ります。
歓喜に沸くヤブの宮周り。足速いんですよ!
そして神様は輿に乗って民の暮らす街(浜の宮)へと降りて行くのでありました。
広島のお祭りといえば御神楽に奴行列
そんなイメージがあったので新鮮です。
秋真っ只中、豊作を祈ってのお祭り
懐かしいです。
もみ合いをするというスタイルは、明治期に確立
したと言われています。戦前から既にヤブが存在
しており、そのヤブ面と共に長く伝えられてきた
ものです。
夏祭りのある所は昔からの大都会。秋祭りは
田舎の祭りと良く言われますが、実りの秋を
少し過ぎて深まる秋の頃ともなると、近づく
冬を控えての一時という印象が強まりますね。